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iMac アップルマークから先へすすまない 起動しない 修理しました。

投稿日:2013年08月08日

パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
アップルマークから先へと進まないというiMacをお預かりいたしました。

Apple iMac (20-inch Early 2008)MB324J/Aでございます。

お預かりして診断を開始すると、電源ははいるのですがアップルマークより先に進みません…となると分解して確認する必要があります。

ここまで分解すると、さすがに診断がやりやすい!(笑)もうほぼバラバラ。ぱっとみると何の写真かわかりにくいですが、本体を分解してロジックボードを取りずした写真です。右下にUSBポートの穴があいてますね(笑)
今回この症状で故障が疑われるのはハードディスクかロジックボードなのですが…盲牌いや盲点が1つありグラフィックカードの故障も考えられます。そうなんですiMacの弱点グラフィックカードの故障も考えられます。

赤枠部分がグラフィックカードです。デスクトップパソコンならグラフィックボードなのですが、こちらはMXMとよばれるタイプのグラフィックカードです。
こちらはロジックボードを取り外さないと交換できないので、難易度は難しいほうでしょう。私は日常業務で慣れているので、苦もなくキターって感じでサクサク作業(笑)

交換が終わったら次は元きた道を戻る作業すなわち組立でございます。
さて動作検証のため、スイッチオンです。

ここまで来たらあともう一歩ですが、この状態で検査します。
CPUテスト・メモリテスト・USBポートテストなど各種テストをします。
問題なくアップルマークより先にすすみデスクトップ画面が出たので、
グラフィックカードの故障で間違いなく、お客様に報告のうえご了承を頂けたので交換完了です。
しかーし…このiMacの修理が完了ではございません。
最大の難関の大きな作業がのこっております。
ザ・ガラス掃除!!!!!!!!
iMac前面のガラスは表面及び裏面が汚れているのでガラス磨きで磨いて本体にはめ込んでも今度は埃が内部に残ります。あれと同じですよ…買った携帯電話に初めてフィルムを貼るあの作業(苦笑)
掃除してははめ込んで・埃を飛ばして→また磨いて満足行くレベルまで磨くのに毎回時間がかかります(笑)
ですがピカピカに磨けると嬉しいので、毎回ピカピカに磨きこんで仕上げます。その作業にかかせないエアーコンプレーサーと磨き込んだiMacと記念撮影をば(パシャリ)

iMac グラフィックカード交換修理完了です。
交換したグラフィックカードはATI Radeon HD 2600 PRO 256MBでした。

修理のご依頼をいただき有難う御座います!

宅配便が便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、壊れたパソコンを弊社に送っていただき修理させていただいております。
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