パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。使用中にコーヒーをこぼして浸水したというMacBook Airをお預かりしました。
Apple MacBook Air (13-inch, Mid 2011)MC965J/A
早く分解してロジックボードを取り外します。
MacBook Airは普通のドライバーでは分解できないので注意が必要ですが、分解を進めていきます。間違った工具で分解しようとするとビスを舐めて開けれなくなるので要注意!
どうやらCPUファンの部分まで浸水してますね。
ロジックボード・バッテリー・CPUファンを取り外した状態です。
ロジックボードとサブ基盤も取り外して特殊な液で洗浄を行います。
洗浄が終わり乾燥を経て、仮組みを行います。
ツチノコって見たことないですが、なんかこの形をみてるとツチノコって呼びたくなるので、私はツチノコロジックと呼んでます(汗)
早速組み戻したのでスイッチを入れてみます。
ACアダプタを差し込むと電源が入ります。ログインパスワード画面がでますが、何かのキーが入りっぱなしになっているのと、一部のキーが入力不可のものが有りました。こうなってはログイン不可能です…
こうなるとキーボード交換しかないのですが、お客様に御見積を提示のうえご了承をいただきましたので、MacBook Airのキーボードを交換します。
MacBook Proと違ってキーボードは、ほぼリベット止めなので交換は不可能なのですが、そこを可能にしてこそルキテック…(滝汗)
キーボード交換を行うために水没キーボードを外しました。
何もなくなるので机と床が丸見えです(笑)
さて気合をいれて日本語キーボードをはめて交換していきます。
キーボードバックライトも新しく張り替えます。キーボードバックライトも正しく交換しないと真ん中の列だけ光ったりするので慎重に張り替えます。
ロジックボードをはめ込み、次はWiFiケーブル・キーボードケーブル・サブ基盤フレキ等などいろいろケーブルを処理していきながら組み戻していきます。
あんなにスカスカだった内部を組み戻すとギッシリ詰まってます。
さてスイッチオン!!!!!バッチリ起動のうえ動作しております。
ログインパスワードをお客様はかけておられますが、弊社所有のSSDに交換のうえ動作検証をしております。
メモリ検査・CPU検査・WiFi検査やタッチパッド検査はもちろん交換したキーボードのキーが全て入力できるかも入念に検査します。
交換したキーボードバックライトも光るかテストしバッチリ点灯しております。
他の検査も問題がなかったので、あとはピカピカに磨き上げて完了です。
修理完了です。水没しておりましたが幸いキーボードは交換しましたがロジックボードは無事で修理完了いたしました。お客様に聞くと電源が全く入らなかったのとのことなので、直って良かったです。
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