認識しなくなったUSBメモリ　データ復旧　修理しました。

パソコンにUSBメモリを差し込んでも認識しないUSBメモリを分解修理して認識させデータ復旧しました。

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認識しなくなったUSBメモリ　データ復旧　修理しました。

投稿日：2013年12月16日

パソコン修理専門店　ルキテック　橘＠大阪です。
USBメモリが認識しなくなったとのことでお送りいただきました。
データ保存・管理がしやすなってお値段もお手頃なUSBメモリですがトラブルが多くお問い合わせも多数頂いております。

お預かりしたUSBメモリでございますが、損傷もなにもなく認識しなくなったそうです。見てみるとスライド式でUSBコネクタが飛び出すタイプのUSBメモリです。外見変な部分もなく認識しそうなのですがパソコンのUSBポートに差し込むと無反応。おーーーい…呼びかけても駄目です（汗）（注：呼びかけて反応するものでは絶対ありません）

この状態ではどうしようも無くデータにアクセスできないのでお客様の許可を得てUSBメモリを分解します。

USBメモリ本体を取り出しました。
ここからが技術の見せ所でございます。何故認識しないのかを回路のパターンを追いかけながらデータ救出できるよう作業します。

実体顕微鏡をでUSBメモリを見ながら回路を追いかけていくのですが、おおおおおおお！-DATA +DATAの回路が断線しております。
これは…このままでは幾らUSBポートに差し込んでも認識しないので回路を修復します。
剥離した箇所にハンダはのらないので回路を追いかけジャンパー線で飛ばすのです。
弊社のジャンパー線の色はルキテックカラーの緑をチョイス（笑）

このとおりジャンパー線で飛ばしました。
USBコネクタの端子は４本あり-DATA +DATAがUSB基板から剥離していました。何度も抜き差しのうえコネクタがスライド式で収納を繰り返すので回路のパターンから剥離してしまったものと思います。

テスターで回路を計ると正常な抵抗値を確認できたので、いよいよパソコンにUSBメモリを差し込みます。

緊張の一瞬です。認識するかどうか勝負の時！

ぬぉーー！ビクトリー！USBメモリ認識しました。
眩い青いLEDが点滅のうえUSBメモリドライバーがパソコンに読み込まれ認識しました。
あとは急いでデータを救出します。認識している間が勝負なのです。
無事すべてのデータを救出できたので、お客様にご連絡いたしました。
非常に喜んでいただけたので、私も非常に嬉しい瞬間です。

基本即日診断を行い取り出せる場合は特急でデータ救出を行います。

データ復旧が終わったUSBメモリは弊社で処分します。
USBメモリのデータ復旧率を上げるために日夜研究しております。
USBメモリの差込口が折れた場合や、認識できない・誤ってデータを削除などなどお問い合わせくださいませ。

USBメモリも普通郵便・レターパック350などでお送りいただければ復旧致します。

Windows及びMacの修理・USBメモリの故障の際はぜひお問い合わせください。実店舗を構えておりますので、お持ち込みのうえご相談もぜひお待ちしております。
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