Appleではサポートの終わった機種ですが、お預かりのうえ電源ユニット自体を修理して直しました。

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電源が入らなくなったPower Mac G4 MDD 修理しました。

投稿日:2014年06月28日

パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
電源が全く入らないというパソコンを宅配便にてお送りいただきました。
Power Mac G4 (Mirrored Drive Doors) M9309J/Aでございます。OS 9も動くという貴重な機種でございます。
まずはパソコンを清掃します。弊社の基本中の基本!一に掃除2に掃除3も4にも5にも掃除(全部掃除(笑))

 

2003年発売の機種なのですが、内部に積もった埃はすごいことになっております。撮影した私はエアーで埃が飛び全身埃まみれ(笑)
動画の中でドライバーを差し込んでいるのはコンプレッサーでエアーを吹きかけたときにファンが回転しないように止めております。回るからと嬉しさのあまりファンを必要以上に回転させるとファンは故障します。なので故障防止の為でございます。故障の切り分けの結果、電源ユニットだったので修理にとりかかります。

G4 MDDの電源ユニットを分解して修理します。
電源ユニットを交換ではなく内部の部品を交換して修理をします。
電源ユニット内部の故障の原因の弱点を直すので、長持ちする電源ユニットに生まれ変わります。


内部のコンデンサやMOS FETをハンダゴテを使って交換します。
電源ユニット内部も長年の埃が溜まっており掃除してから修理にとりかかります。

こちら分解するのはいいのですが、一歩間違うと感電するので真似は決してしないでください。本当に感電しますので(滝汗)
コンデンサーは容量計を使ってコンデンサの値も計ります。
0を指し示しております…完全な容量抜け!交換します。


電源ユニット自体の修理が完了したので、こちら組み立てて動作検証を行います。

修理が成功し無事に電源が入るようになりました。
PINアサインをいじって強制的に電源を入れるので取り付け前に治っているかどうか判別をつけました。(無負荷状態)
各種電圧もテスターで正常にでているか計り問題ございません。
本体に取り付けて、起動確認を行います。
実際に取り付けて負荷を与えて問題が無いかも検査します。
Power G4 MDD 電源ユニット修理完了です。

ご返却後に気持ちよく使って頂きたく、仕上げに内部をもう一度コンプレッサーでエアーを吹きかけ外装はピカピカに磨き上げ修理完了です。

Appleのサポートが終わった機種でも弊社では修理いたします。
お困りの際は是非お問い合わせくださいませ。
是非修理させてください。

宅配便が便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、壊れたPowerMacG4 MDDを弊社に送っていただき修理させていただいております。
急な故障の修理で思わぬ出費も宅配便の代引ご利用時クレジットカードもご使用いただけます。分割払いも大丈夫です。

Windows及びMacの修理の際はぜひお問い合わせください。大阪に実店舗を構えておりますので、お持ち込みのうえご相談もぜひお待ちしております。
MacBook修理のご相談・御見積のご依頼は、パソコン修理専門店 ルキテック 06-6702-1360 下記メールフォーム・お電話お待ちしております。

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