Dell Workstation Precision 470のマザーボード自体を修理しました。マザーボード交換より費用も約半額で修理できました。

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Workstation Precision 470 起動しない 修理しました。

投稿日:2014年03月30日

パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
起動しないとのことで、パソコンをお送りいただきました。

Dell Precision 470 でございます。


Intel Xeon CPUを積んだ高機能ワークショテーションでございます。
CPUも2基搭載されております。
故障箇所を特定させるために起動させましたが、電源は入るが画面には何の反応も無く暗いままの状態でございます。
こちら切り分けるとメモリーエラーでしたので、検証用のメモリを交換して起動させようとしましたが、こちら…まてよサーバー用ということは普通のメモリではなくECC メモリで無いのか?と思いましたが、やはりそうでした。
ECC Registered メモリをつけて検証しました。
やはりメモリ故障でしたが他に故障箇所も無いか検証します。

マザーボードを拝見すると…コンデンサの液漏れが複数みうけられたますね。

お客様にご報告のうえマザーボード修復のご提案をしたところ許可を得れたのでマザーボード修復にとりかかります。
修復と言っても簡単ではなくマザーボード1枚にして作業するのですが、さすがワークステーション…頑丈にできていてるので分解にちょっと時間がかかあります(数分)

マザーボード上の液漏れしているコンデンサだけではなく同じ容量のコンデンサは液漏れ無くても交換致します。

交換したコンデンサは合計31本ありましたが難なく交換完了!


修復できているかどうか組み立てて行きますが、パソコンのケース内は勿論CPUクーラーやファンなどコンプレッサーを使って埃を飛ばして清掃してから取り付けます。
CPUには放熱を少しでも助けるためにホワイトではなくシルバーグリスを使います。手間や工夫は惜しまないように(笑)

まんべんなくグリスを平に慣らしてからCPUクーラーを取り付けます。
こちらのワークステーションは2基つんでいるので同じ作業を行います。

組み立ててスイッチを押してみます。さぁ直っているかどうか。
スイッチオーーーン!

バッチリ起動のうえDELLのロゴも表示されました。
これから負荷テストやCPUもメモリも厳しい検査を行います。
問題の無いことが確認できたのでWorkstation  Precision 470 修理完了でございます。
ご依頼を頂き有難うございます!!

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