薄型新iMacが電源が入らないとのことでお預かりのうえ修理しました。

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新iMac (Late 2012)の電源が入らず起動しない。原因は電源ユニット。

投稿日:2014年06月16日

パソコン修理専門店ルキテック・橘@大阪です。
電源が入らないとのことで、新型iMacを宅配便でお送りいただきました。この機種を修理するのは初めてですが、開梱してみると、なんということでしょう…薄い!!

iMac (21.5-inch, Late 2012)  MD093J/Aでございます。
新型になったiMacは今までの薄型iMacと違ってもう一段薄くなり、分解が難しくなってます(苦笑)ベゼルの端を見てください、薄い・・・新製品が出るたびに驚きますが、Appleさん、ほんとにすごいものを作りますね・・・

iFixitでは10段階中、上から数えて2の高難易度とのこと。難しそうですが、分解しないと修理屋の私は始まらないので分解します。

電源が入らないのでまずは分解しますが、プラスドライバーを握って周りを見渡してもビスが一本も見当たりません!!裏から見ても上からみても下からみてもビスは有りません。

やはり、答えは前面のガラス。これをどうにかして外します。

新iMacになってから分解が難しくなったのですが、それは前面ガラスが磁石ではなく強力な両面テープで止まっているからです!力加減を誤ると壊してしまいそうで、なかなか外せない。慣れてない人には外せないと思います。パソコン修理のお仕事も、昔と比べるとずいぶん難しくなったものです。

慎重に前面パネルを取り外して電源ユニットを外します。

電源ユニットも独特の形をしております。

電源ユニット自体の修復を試みたのですが、ちょっと無理でした。Apple社のパーツはちょっと常識を超えた作りになっていることが多いですね・・・お客様を待たせるわけにもいかないので、素直に電源ユニットを交換します。

電源ユニットを交換する前に薄さを今一度ご確認くださいませ(笑)薄さを実現させるために電源ユニットも薄く作られております。

新iMacはメモリは今までと違って自分で交換することは出来ません。(厳密に言うと27インチの最上級モデルだけ裏蓋が付いていて交換できる)
ロジックボード裏にメモリが付いております。

ロジックボードの裏側の赤枠の部分にメモリスロットが有ります。2スロットあります。こんなの素人は外せないし、メモリ交換させたくないのねアップル様(笑)対応メモリを検索しようとバッファローやIODATAの対応メモリ検索でも出てきません(汗)交換不可能ということなのでしょうか。
ルキテックでは新iMacメモリ交換やSSD交換も承るので是非お問い合わせくださいませ。(ここ重要(笑))

あ。電源ユニット交換のお話に戻ります。
電源ユニット交換が完了し電源を入れてみます。
スイッチオーーーーン!!

電源が入るようになり、超かっこいい新iMac電源修理で起動するようになりました。ここからメモリテストやハードディスクテストなど厳しい試験をして、お客様にご返却しても問題が無いか検査ができたのでピカピカにiMacを磨き上げてやっと修理が完了でございます。iMac電源ユニット交換修理完了です!

宅配便が便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、壊れたiMacを弊社に送っていただき修理させていただいております。
急な故障の修理で思わぬ出費も宅配便の代引ご利用時クレジットカードもご使用いただけます。分割払いも大丈夫です。

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