パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
SSD交換(Fusion Drive化)しようとしたらロジックボードを破損させてしまったとのことで、お持ち込みのうえ、お預かりいたしました。
Apple Mac mini (Mid 2011) MC816J/A でございます。早速診断させていただいたのですが、お持ち込みいただいたときはすでにバラバラの状態だったので診断は超早かったです(滝汗)
どこが破損しているのかというとIRセンサー(赤外線)の端子ですね。
端子台が有りません(ザ・ワールド ジョジョふう)
破損させたときは多分時が止まったことでしょう…
取れた端子もお預かりできたので、端子を取り付ける作業を行います。
ロジックボードをMac mini本体から取り出し一枚物にしてから作業を始めます。鉄の支柱があってハンダごてを当てにくく、しかも端子が極小サイズときたもので、修復には困難をきたします。
ロジックボード全体のうち赤枠部分の大きさをピンポイントで修復します。
取れた端子の紹介です…。
ハンダごてを使って修復を行います。7箇所のハンダ修復です。
左側にはメモリスロットがあるので、ハンダごてがあたって溶けでもしたら大変です…真剣勝負!!!!ぬぉーーーーーーーーーー!
ばっちり取り付けが出来たので、実際にロジックボードを取り付けて動作検証してみましょう。
本来はこのように端子をはめ込めるようになっております。
取り付けて電源を入れて端子の電圧を計測すると5V出力があるのでバッチリ修復出来てます。
組み立てて各種動作検証を行います。
メモリテスト・CPUテスト・グラフィックテスト・ネット接続・USBポートの検査等など各種検査をしてお客様にご返却しても問題ないレベルかどうかの検査をすべてパスして修理完了となります。
無事ロジックボード修復修理完了しました。
Appleの修理なのに検証モニターがDellなのは勘弁してください(笑)
お客様に連絡をとり無事修理が完了したことを伝えると「復活してよかったーー」とのお声をいただき嬉しかったです。
ちなみに、Mac mini SSD交換などの改造も承ります。
宅配便が便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、壊れたパソコンを弊社に送っていただき修理させていただいております。
急な故障の修理で思わぬ出費も宅配便の代引ご利用時クレジットカードもご使用いただけます。分割払いも大丈夫です。
Windows及びMacの修理の際はぜひお問い合わせください。実店舗を構えておりますので、お持ち込みのうえご相談もぜひお待ちしております。
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