認識しないHDDのヘッド障害をクリーンベンチで解体してヘッド交換を行ない無事データ復旧成功しました。

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認識しないハードディスク 重度物理障害データ復旧しました。

投稿日:2016年04月04日

パソコン修理・データ復旧のルキテック 橘@大阪です。
OptiPlex 3010の電源が入ったまま起動しているパソコンを誤って倒してしまって、電源は入るがOSが起動しないパソコンをお預かりしました。

 使われてたハードディスクはSeagate ST500DM002  500GBでございます。
業務で使われているパソコンとのことで、大事な大事なデータが詰まっているとのことで、お預かりのうえ診断いたしました。
ハードディスクを取り出し認識するか見ましたが、モーターは回転するも認識しない…
こうなっては大事なデータが取り出せないのでデータ復旧を行ないます。

確実な診断と的確な処置をしないとデータ復旧は成功しません。障害があるかなーと通電すると一発でアウトという場合も有ります。
無闇にHDDを開封する業者がいますが、HDDを開封しないで復旧させるべきですが、今回はヘッド障害と判定のため、HDDを開封してヘッド交換する必要があります。

 お客様からハードディスクの開封をおこなっても良いかどうか許可を得ておりましたので、開封させていただきました。
すべてクリーンベンチ内での作業となり、クリーンベンチ越しで撮影しているので映り込みがありますが御了承くださいませ(^_^;)

ヘッドが退避するランプが無いCSSタイプでございました。
ヘッド障害のため、ヘッド交換を行ないます。
故障したヘッドを取り外しました。

取り外したヘッドは故障しているので、新しいヘッドを移植します。
故障したヘッドと新しいヘッドを並べました。
左側が故障したヘッドで右側が新しいヘッドです。

新しいヘッドを故障ハードディスクに移植しました。

 

無事ヘッド交換が終わり組み立ててPC-3000でデータ復旧に取り掛かります。
HDDが認識されましたが、これで終わり出はなくデータがすべて出せるか解析作業を行ないます。
不良セクターは有りましたが、時間をかけてリードします。
データ救出するからには全力で100%取り出せるよう復旧につとめましたが、HDDの状態が悪く心配しましたがほぼ99.999%データ救出成功のうえお客様に納品させていただくことが出来ました。

大事なデータも無事確認できたとのことでお喜び頂けました。

重度物理まで自社内ですべて復旧しております。
重度物理は外注や海外に外注する業者もいるなか、弊社は自社内で全て対応しており大事なデータをお預かりしているんだという意識をもって日々1台でも多くのデータを復旧できるよう研究しております。

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