折れてしまったUSBメモリの基板を復旧しても認識しないので、NANDフラッシュを取り外し解析しデータ復旧しました。

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USBメモリの接続口が折れて基板の故障からデータ復旧

投稿日:2017年01月27日

パソコン修理・データ復旧専門店 ルキテック 橘@大阪です。

USBメモリの接続口と本体が分離

過去のデータが大量に入った USBメモリが折れてしまったとのことで、お話をお聞きすると「過去の重要なデータが沢山はいっている」
とのこと。

SONY USBメモリ 8GBです。
なんとか復旧できるように作業開始。
このままの状態から復旧はできないので基板をとりだすため分解します。破壊せずに取り出せるんです。

 USB差込口と本体が分離してますね。
まずは基板修復を実施します。
+DATAと-DATAのラインに不具合があり試行錯誤しましたが、回復せず…NANDフラッシュの解析を行なってデータが復旧できるかどうか。お客様に許可を得たのでNANDフラッシュを取り外します。

USBメモリの基板からNANDフラッシュを外します。

 NANDフラッシュを取り外します。

NANDフラッシュを取り外す準備です。

 解析のために基板からNANDフラッシュを取り外します。

取り外しました。

 取り外しました。
 NANDフラッシュは48ピンタイプです。

NANDフラッシュから電気信号を読み取り解析してデータ復旧を行います。。

データ復旧専用設備で解析作業に取り掛かります。
内部の電気信号を解析するので、USBメモリの容量が大きければ多きほど解析に時間がかかります。

NANDフラッシュからデータ復旧成功しました。

解析が完了しました。
フォルダ構造もそのままで、ファイルの破損も無く無事100%データ復旧成功しました。

元通り復旧したデータを納品させていただき、とてもお喜びいたけ私も嬉しい限りでございます。
ご依頼を頂きありがとうございます!
感謝でございます。

宅配便が便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、データ復旧で困ったら弊社に送っていただきデータ復旧させていただいております。
急なデータ復旧で思わぬ出費も宅配便の代引ご利用時クレジットカードもご使用いただけます。分割払いも大丈夫です。

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