パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
Mac mini (Late 2012) MD388J/Aをお送りいただきました。
Mac miniのロジックボードの端子を壊してしまったとのことで、状況を見てみます。
ハードディスクをSSDに交換されたりSSDとHDDを搭載してフュージョンドライブ化したりできるのですが、その再にMac miniを分解しロジックボードを取り外す必要があるのですが、目立たない箇所にir端子があるため破損させることが多いようです。
赤枠の部分には端子が付いているのですが、土台ごと無くなっており
一部がロジックボードに残ったままとなっております。
この部分はir端子の部分で、赤外線リモコンとMac mini前面の電源LEDの役割を担っているので壊れると両方が機能しません。
Mac miniを修理するため分解する必要があります。
ロジックボードを細心の注意を払いながら取り外しました。
今度は別アングルから(笑)
アップルではロジックボード破損はロジックボードごとの交換になり自損となると対応はどうなるのでしょうか…。
ルキテックでは、ir端子の台座だけを修理します。
ir端子修理のためにロジックボードを取り外します。
端子破損の残骸が残っており、取り外し新しいir端子の台座を取り付けます。
破損させるてir端子台ごとロジックボードのハンダがのるパターンがはがれてしまうことがあるのですが、今回は5つの接点が綺麗にのこっているので、新しい端子台を取り付けハンダづけ出直せます。
新しいir端子を取り付けて剥がれないようにレジンで補強します。
CPUファンを取り付けるアーチとir端子の間の狭い部分にハンダごてを入れて取り付けるのですが、もう慣れているので問題なく修理出来ました。
さて無事電源が入って電源ランプが点灯するかキンチョーの夏。あ緊張の一瞬。
スイッチオーーーーーーン!
バッチリ電源が入り、電源ランプは点灯!!
リモコンで音量調整も出来ました!
無事修理完了!!!では無いのです。
ここからが本当の修理の真骨頂。
各種動作検証を行います。
メモリ検査を始めCPU検査・CPUファン検査は勿論グラフィックの検査やサウンドなど厳しい検査を行います。
不備があっては折角の修理も台無しです。
すべての検査が終わり無事問題の無いことが確認できたので修理完了です。
ir端子交換しロジックボード修復で修理完了です!
ロジックボード修復で交換より安く修理が出来て良かったです。
ご依頼いただき感謝しております。
感謝の気持ちを込めて!ピカピカに磨き上げます!
折角ご依頼をいただけたのですからせめてもの気持ちです。
宅配便も便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、壊れたパソコンを弊社に送っていただき修理させていただいております。
急な故障の修理で思わぬ出費も宅配便の代引ご利用時クレジットカードもご使用いただけます。分割払いも大丈夫です。
Windows及びMacの修理の際はぜひお問い合わせください。
実店舗を構えておりますので、お持ち込みのうえご相談もぜひお待ちしております。
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