故障したパソコンのハードディスクからデータ復旧 修理しました。

故障したパソコンのハードディスクからデータ復旧を行ないシステムや設定などそのままで起動するよう修理しました。

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投稿日：2017年04月24日

パソコン修理専門店　ルキテック　橘＠大阪です。

Windowsが起動しない故障したパソコン

故障したパソコンのハードディスクからデータの復旧できないかとのことでご依頼を頂きました。
業務で使っているパソコンでシステムが入ってるのでとても急いでいるそうで緊急で大阪の法人様にお持込み頂きました。

富士通　ESPRIMO　D583/J　FMVD10001　デスクップPCです。

電源を入れてみるとOSが起動しないそうなので、電源を入れずに故障したパソコンからハードディスクを取り出し検査しました。

故障したパソコンのハードディスクを取り出します。

ハードディスクが故障していた場合、起動させるとさらに悪化するのを防ぐため電源を入れないようにするほうが得策です。
怪我で例えると骨にヒビが入っているのに無理して走ると悪化するイメージです（汗

ハードディスクは見た目では壊れているかどうか判定できないため、データ復旧専用設備にて検査しましたが、やはりハードディスクが故障しております。

搭載されいてるハードディスクは、東芝　2.5インチハードディスク MQ01ABF032 です。

データ復旧高度解析装置　PC-3000を使ってデータ復旧を行ないます。
この機械にかけるだけでデータ復旧が出来るわけでな無く道具として各種パラメーターなどを操作して故障したハードディスクから極限までデータを救出します。

ハードディスクの読み込めない箇所は赤・黄色・黒色などの色分けでで表示されますが、読み込めない箇所がある=ハードディスクの故障で読み込めない箇所＝不良セクターと呼びます。
バッドセクターとも言います。

読み込めない箇所がたまたまWindowsが起動するために必要なデータが書き込まれた箇所であり、読み込めないので起動しなかったのが原因です。

パラメータを変えたりしながら全てのデータを読み込めるようにデータ復旧しました。

データ復旧は保存されているデータを救い出すのですが、今回は業務システムを使いたいというご要望のためWidnwosを起動するよう復旧する必要があるので環境復旧になります。

復旧したデータを新品のハードディスクに復旧させ、コマンドプロンプトを使ってエラーの修復を行ないました。

電源を入れてみましょう。
スイッチオン！

いままで起動出来なかったWindowsが起動しました！
デスクトップアイコンやソフトなど、そっくりそのまま残ったままです！

故障したパソコンのハードディスクからデータ復旧成功しました！

デスクトップアイコンがそのままで復旧させることが出来ました。

まとめますと、

ご返却できるよう問題が無いか各種検査を行ないます！
各種動作検証も問題無く感謝の気持ちを込めてパソコンをピカピカに磨き上げます！

故障したパソコンのハードディスクからデータ復旧成功しました！
環境復旧でシステムもまるごと復旧できたので大変お喜び頂けました。

ご依頼をいただき感謝しております！
有難うございます！！

宅配便も便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、壊れたパソコンを弊社に送っていただき修理させていただいております。
急な故障の修理で思わぬ出費も宅配便の代引ご利用時クレジットカードもご使用いただけます。分割払いも大丈夫です。

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