パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪@本町です。
週末に大雨が降って、月曜日に出社すると事務所の中がビチョビチョ…大事なデータの入っているハードディスクのデータ復旧のご依頼をお持ち込みいただけました。
有難うございます。
ビル自体が老朽化しており土日休みの間に大雨が振り、雨漏りで事務所の天井がえらいことになってハードディスクやパソコンがビチョビチョとのことでした。
数台のパソコン及び複合機もやられたそうです…。
お預かりしましたハードディスクは、
エレコム 外付けポータブルハードディスク Expansion
SGP-NYUシリーズ SGP-NY020UBKです。
正式名称長い(汗
水没したハードディスクは絶対に通電させてはいけません!!
水に濡れた電気製品などは水に濡れた状態で通電すると、
一発アウト!!です。。。
水濡れハードディスクを復旧させるため分解していきましょう。
まずはテープを剥がしてみます。
テープが水をすっており…剥がしても水滴が。
想像するに多分内部まで浸水していると思います。
分解してまいります。
案の定、水たまり状態。沢山の水滴がついており相当の雨漏りだったことが伺えます。
ケースもハードディスクも水滴だらけ。
ケースはまだこれだけの水が。
お客様が土日お休みで、土曜日に雨が降って月曜日の夕方にお持ち込いただいたので2日経ってもこの状態。
輸送中にも水がぬけず…
処置が早ければ早いほど復活させられる可能性が有ります。
ハードディスクを見てみましょう。
雨漏りでビショビショ…ボタボタです。
SEAGATE Mobile HDD ST2000LM007
容量は2TB 厚みは7.5mmです。
ハードディスクは超精密機器ですので、処置も当然超精密な復旧作業が必要となります。造作もなく乱暴に扱うと速攻アウト。。。
ハードディスクをクリーンベンチで内部まで解体して部品交換をする術を持ち合わせているので、そこはもう万全です。
お客様の大事なデータをさわさせてもらっているということで、もうそれは毎回真剣勝負です!
ハードディスク裏の基板を取り外してみます。
やはりここまで浸水してますか…
処置を行いました。
「どんな処置やねん!(関西弁)」っとつっこまれそうですが、業務秘密のため書けませんがご了承を。。。
プラッター内部まで浸水しておらず、処置をつづけて完了しましたので組み立てます。
さ!さ!さ!どうだ!復活しているかどうかつなげてみましょう!
認識成功!読み込みが始まりました!
青色LEDが眩しく点滅しております!
データ復旧装置でも検証済みですが、ハードディスクも問題ありません。
お客様にこの喜びをすぐに伝えました!
大変お喜びいただけました!
水没ハードディスクから100%データ復旧成功です!
消失・故障でのデータ復旧の場合はお問い合わせくださいませ。
最新のデータ復旧設備と復旧技術を備え(まだまだ極めるため腕を磨いております(技術に貪欲(滝汗))、すべて自社内で復旧しております。
ハードディスクの落下・ACアダプタのつなげ間違いや落雷などの過電流で認識しない・台風や水没などの水害などあらゆる障害などからデータ復旧に努めます。
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