ACアダプタが差し込めない充電できない起動しない　修理しました。

ACアダプタが破損してしまって差し込めず充電も無いので起動しないためDCジャックを修復修理しました。

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ACアダプタが差し込めず充電できない　修理しました。

投稿日：2018年05月02日

パソコン修理専門店　ルキテック　橘＠大阪＠本町です。

ACアダプタが差し込んでも暖簾に腕押しみたいに刺さらず充電もできず起動しないとのことで大阪市よりお持ち込みいただけました。
ありがとうございます。

東芝　dynabook TX/66LPK　PATX66LRTPK
Windows 7搭載　Core i3搭載！

お客様と現状を確認のうえ修理の内容と料金をご説明のうえお預かりさせていただけました。
ACアダプタの差込口はDCジャックとも呼びますが、さっそく分解してみて内部を見てみましょう。

裏返しにしてビスを外して、またひっくり返してキーボードをとりはずしてと、分解していきます！
ピンクのパソコンは珍しいので気に入っておられるそうです。
丁寧に慎重にテキパキと分解！（笑）

DCジャック部分まで到達！
DCジャックをささえているガイド部分が折れてます。
ピンセットで摘んでみるとボトムケースから分離してしまいました。
急いで修理をご希望だったので、ボトムケース（そこのケース）を注文して交換すればよいのですが、ゴールデンウィーク中ですし取り寄せとなるため入荷には時間がかかってしまうので修復で修理します。

修理方法は２工程あるのですが、そのうちの第一工程をご紹介。
プラスチックを整形してしまい固定します。
補強と固定を同時に行います。
第二工程はどうやるか企業秘密ですが、差し込み心地や差し込んだときの角度を微調整する作業になります。
何度も抜いては差し込んで納得いくまで調整します！
うん。バッチリ！

写真は第一工程の途中のものです。

第二工程の途中ですが差し込んだときの遊びや角度や差し込み心地を調整中。
ようやくACアダプタを差し込めるようになりました。

差し込めるようになったら修理完了！では芸がございません。。。
修理後も長くつかっていただきたいので一工夫や一手間を加えるのが好きです。
内部清掃を行います。
ここまで分解したのだからCPU ファンを取り外して清掃します。

CPUファンを取り外しました。
お家で例えると換気扇＆扇風機の役目をするためホコリを吸ってしまい汚れております。

ヒートシンクに風があたりCPUが冷却されます。
フィルターになってしまっておりホコリがひかかっております。
こちらももちろん清掃します！

CPU ファンを清掃しました。きれい！

ヒートシンクも清掃します！

内部も清掃！ビュティフォー！

今回のサブイベントでもありメインイベントでも有ります。
SSD換装を承りました。

パソコンの動作が遅いのでなんとかしてほしいとのご要望をいただきました！
効果覿面！スピードアップといえばこれというSSDに交換してみましょう。
現在の設定や内容をそのまま新しいSSDにコピーします。（クローンと呼んでます）
容量的にそれほどご使用されていかなかったので、思い切ってご提案！
500GBから240GBのSSDにさせていただきました。
大きいものから小さいものへは本来コピー出来ないのですが、問題ございません。バッチリコピー完了！

さてHDDのときとSSDのときとスイッチを押してから起動までタイムを計測してみましょう。

HDD(ハードディスク）　01:24.80秒

SSD（ソリッドステートドライブ）　00:51.35秒

SSD激速！！
遅いと感じたらご相談ください。「SSD換装」とお申し付けいただければ激速にいたします（笑）WindowsはもちろんMacも承ります。
「激速一丁」とでもお申し付けいただければご注文承ります。（笑）