パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪@本町です。
ハイブリットHDDとも呼ばれるSSHDが突然認識しなくなったとのことでデータ復旧のご依頼を千葉県よりお送りいただけました。
Windowsに搭載でお使いだったようですが、と突然フリーズしてしまい再起動をかけると「 A disk read error occurred 」のエラーメッセージが表示されBIOSにもHDDが認識しなくなってしまったそうです。認識しない=データがなくなってしまいます…。
そこで弊社に復旧のご依頼をいただけました。
メーカー Segate
機種 ST500LM000-1EJ162
SSHDの診断を開始いたします。
データ復旧専用機にて安全に診断を開始いたします。
SSHDのモーターが回ろうとしますが、まわりださないのでヘッド障害が疑われます。
SSHDはハードディスクとSSDの良いところどりなのですが、壊れるときは壊れます。
SSHDの開封を行ってよい許可をいただきましたのでクリーンベンチにて開封を行います。
ヘッドが本来ある場所には無くプラッターに吸着して動けなくなっています。スティクションと呼びます。
ヘッドスティクション。なんか通っぽい(笑)
普段はヘッド吸着って私は呼んでます。
ブログに書くために無理して専門用語で書きました(汗)
ヘッドを元の位置(ランプ)に戻します。
ヘッドスティクションを解除!!
本来の位置にヘッドを戻しました。
データ復旧の準備がこれで整いました!
これで実は準備がととのっただけなのです。
ここからが本番!データ復旧装置を使ってデータを読み込んでいきます。
プロの道具PC-3000 EXPRESS を使います。
データを読み込んでいくのですが読み込めないセクターがあると緑色以外になります。
ヘッド吸着していると不良セクターも発生していることが多いです。
やはりありますね…
読み込めない箇所=バッドセクター(不良セクター)と呼びますが、本で例えるとすべての文字が読めると意味がわかるのですが、ところどころ文字が読めない歯抜けの箇所がある(不良セクター)と意味がわからなくなります。
データ復旧はいかにして、不良セクターだった場所の数を読み込めるようにして一つでも多く大事なデータをよみだせるようにPC-3000を使って復旧していきます。
完了しました!
不良セクター33個。
復旧率99.9999999999999%
ST500LM000は不良セクターがでているので、もう使いません。
新品のハードディスクに復旧したデータを保存します。
データ復旧といっても一言ではかたづけれず、このようなさまざまな障害から一つでもデータを復旧できるように、技術・知恵・道具をつかって復旧します。
障害の度合いを三段階で表現するのですが、今回は軽度・中度・重度の重度物理障害です。
データ復旧は設備・道具・知識が揃った復旧業者をおすすめいたします。実は外注が多く、マージン商売が多いのですが裏をかえせば復旧できればよいのでしょうが(汗)、設備もなかったり技術が無いと失敗して終わりとなってしまってはすべてが終わってしまいます。
わたしはそれが嫌なんです。
大事なデータを流れ作業で次々に作業するのではなく、一台につき大事なデータの入っているものを、情熱をかけて自分の手であの手この手で復旧させたいのです。
私しか復旧作業を行いわないので個人情報が漏れることもなく、社長=私なので夜な夜な遅くまで復旧作業をやってても残業代も関係無く従業員が帰って静かになるで集中してやってます(汗)
従業員にやってもらうと完全ブラックです(笑)
データ復旧でお困りの際は是非お問い合わせくださいませ。
【障害メディア】 SEAGATE ST500LM000-1EJ162
【障害内容】 BIOSで認識しない OSが起動しない
【復旧希望データ】 すべて
【復旧時間】2営業日
【復旧率】 ほぼ100%
ハードディスクの復旧は是非お問い合わせくださいませ。
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