ハードディスクのUSBコネクタが壊れて取れた暗号化HDD　修理しました。

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ハードディスクのUSBコネクタが壊れて取れた暗号化HDD　修理しました。

投稿日：2019年06月30日

パソコン修理専門店　ルキテック　橘＠大阪＠本町です。

ミニステーション耐衝撃＆自動暗号化　ポータブルハードディスクを大阪府和泉市よりお持込いただきました。

BUFFALO MiniStation　HD-PNT1.0U3-BJです。

さて使おうと思ったらケーブルとコネクタがセットで抜けてしまったそうです。
購入店に相談しても買い替えを勧められるだけで対応してもらえなかったとのこと。。。
そこで弊社に和泉市よりお持ち込みのうえ修理のご依頼をいただけました。

コネクタ差込口を覗いてみましょう！
どれどれ…
ぬぉ！何もない！

コネクタがなければ接続不可能！
早速ハードディスクを分解します！。
三枚おろしにしました。

SAMSUNG ST1000LM04 2.5インチハードディスクが搭載されておりました。
自動暗号化というのがポイントです…。
暗号化がかかっており、このままパソコンにつなげてもコンピューターにも表示されずデータは見ることが出来ません。
そうなのです…暗号化の設定したつもりが無くとも出荷状態から暗号化がかかっているモデルなのです（爆）

コネクタの取れてしまった問題の基板を取り外しました。

見事にMicroUSBポートの端子が取れてますね。
これじゃケーブルを繋ぎたくても繋げない。
取れたコネクタはどこかへ行ってしまったそうです（汗）。

まずは基板のMicroUSBポートの残骸を掃除します。
残骸が残っていると新品のコネクタを取り付けられません。
ハンダ付けしました！

セキュリティーの鍵となるチップがデカデカとありますね…
自動で暗号化の鍵となるチップが貼り付いております。
暗号化ハードディスクのデータ復旧は復旧料金が高額です…。

それはさておき修理です！新品コネクタを取り付けました！
ここからさらに一手間工夫します。
頑丈にするために補強を施します！
修理するからには長く長〜く使っていただきたいのです。
写真には映っていませんがバッチリ補強しました。