MacBook Pro Retina バッテリー膨張バッテリー交換修理しました。

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MacBook Pro Retina バッテリー膨張バッテリー交換修理しました。

投稿日：2019年07月14日

パソコン修理専門店　ルキテック　橘＠大阪＠本町です。
Retina2012のバッテリー交換のご依頼をいただけました。
三重県より遠路はるばるお持込いただけました！
ありがとうございます！

バッテリーが膨張してい本体のトラックパッドが盛り上がクリックできないとのことで交換のご依頼をいただきました。

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2012)です。

バッテリーが膨張しており蓋が完全に閉じることが出来ません。
完全に蓋が閉じないのでクラムシェル状態にはならず、開きかけた蛤状態（汗）閉じた状態で外部ディスプレイに出力できるクラムシェルは試してませんが（汗）

バッテリーが膨張しているのでトラックパッドのクリックが出来ません。圧迫されておりトラックパッドが盛り上がってます。

ちょっと写真ではわかりずらいですが、どうでしょう。
わかりますかね？！盛り上がってます！
テンションが盛り上がる分にはいいのですが、バッテリーがもりあがっても仕方がありません‥。

さて分解のため、特殊ネジなので特殊ドライバーを使って裏蓋をあけてバッテリー交換にとりかかります。

ビスを二箇所はずした瞬間！音を立てながら蓋が勢いよく開きます！びっくりです！バッテリーが膨張していて、蓋をあけようとしたら封印されてて開放されたんでしょうね。蓋が勢いよく空きます。
あと３本ぐらいビスがのこっているのですが、この状態‥
この状態からもう蓋を閉じることは出来ません。

開きました！バッテリーがパンパンに膨らんでます。
もうパンパやで（オール巨人ふうに）
膨張しきっていてちょっと針で触れたら破裂しそうなぐらいです。
ホコリもたまっておりますね。

ホコリは清掃します。
一に清掃、二に清掃、三、四がなくて、五に清掃！
やっぱり気持ちよく使ってもらいたいですし、長く使ってもらいたいので、清掃します。ロジックボード上のコンデンサ類などですが一般的に温度が10℃上がる2倍の速さで寿命は短くなります。逆に１０度下がると２倍寿命が伸びます。内部清掃して空気の流れを良くしたほうがいいのです。10℃2倍則といいいます。

CPUファンにはホコリがぎっしり（汗）

重たい処理などガンガンパソコンを使うと余裕で温度が１０度ぐらいあがるのですが、清掃した状態と清掃していない状態で１０度ぐらいちがいますよ。バッテリー交換には全分解するので丁寧にホコリを取り除いていきます。