パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪@本町です。
水没してしまったとのことで大阪市西区よりお持ち込みいただけました。タッチバー付きMacBook Pro Retina 2017です。
水没とのことなので早速分解していきます。
お預かりしました機種は
Apple MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
でございます。
お聞きした症状は電源が入ったりはいらなかったり、入ってもトラックパッドの挙動がおかしい及びキーボードが入力出来ないキーが複数あるとのことでした。
分解して行きます。
ロジックボードを取り外します。
つながっているフレキケーブルが多く、外れた!と思って引っ張るとまだつながっているものがあって断線してしまう可能性もあるので慎重に分解していきます。
このように裏にフレキケーブルがまだあります‥。
ロジックボードを取り外しました。
なかなかの難易度が高い。
取り外してキーボードはまだたどり着きません。
ファンはロジックボードをはずしてからしか交換出来ません。
なかなか修理しにくい構造ですね。
キーボードは洗浄できず、交換になるため新しいキーボードと交換します。
つぎはファンを取り外します。
キーボードバックライトシートを取り外しました。
わぉ!キーボードはやはり以前の年代と同じリベット止めですね‥
キーボード交換は不可能だにしているものだと思います!
し・か・し!しかし不可能を可能に。
リベットにもひるまずキーボードを交換します。
キーボードを取り外しました!
キーボードのフレームだけのこってほぼ全部バラバラ。
ここまできたら新しいキーボードをとりつけにかかります!
新しいキーボードを取り付けにかかります!
リベットのあとどうやってつけるかは‥。一番知りたいところかもしれませんがすみません(滝汗)
ばっちり取り付け完了!
つぎはトラックパッドを取り外します。
トラックパッド不調とのことで、水没の影響が出ているものと思われます。
水没の影響をみてみましょう。
わ!やはり水没してますね。水没痕跡があります。
トラックパッドを洗浄します。
本体ボディー側にも水没痕跡がドバーッとありますね。
こちらも洗浄します。
隅々まで洗浄をおこないました。
もとどおりに組み立てます。
さて電源を入れてみましょう。
スイッチオン!!
バッチリ起動しました。
キーボードもトラックパッドも問題なく動作します。
MacBook Pro Retina 水没から完全復活しました!
これで修理完了では無く、厳しい動作検証を行います。
キーボード・トラックパッド・CPUテスト・メモリテストなど厳しい厳しい各種動作検証を行い問題が無いことが確認できたました。
無事修理完了です!
Touch Barもこのとおり、便利ですよね。
タッチバーつきモデル。
パソコンをピカピカに磨いてご返却準備です。
気持ちよく使っていただきたく入念に清掃します。
感謝をこめて清掃です。
修理をさせていただき有難うございます。
感謝!!
あ!と思ったら…水没は何もせずご相談ください。
お客様から見せてもらいましたが、今回のアップルさんのお見積りはなんと20万円オーバー…
おぉー怖い…
復活してよかった。
水・ビール・ジュース・ミネラルウォーターなど水分は大敵です。
キーボードを清掃していたら効かなくなったとご相談もあったりとなかなか水没のシュチュエーションは考えられるのですが…
アップルさんに限らずメーカーは水没は修理料金が跳ね上がります。
弊社はまず洗浄を行い部品交換無しで使えるようにする修理でございます。
水没の場合はバッテリーをはずせる機種ならすぐに外していただき余計な水分を拭き取り、電源が入るかどうかためさずにご相談ください。
あ!これは!と思われたらまずはお問い合わせください。
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