パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪@本町です。
BIOSパスワードがかかっていて、パスワードを失念してしまったとのことで、大阪市内よりお持ち込みいただきました。
Panasonic レッツノート CF-RZ4ADACS です。
まず驚きなのはその軽さ!めちゃくちゃ軽いです!
バッテリーがついていないのでは?と思うと搭載されていてこの軽さ。すごい!
さて起動させるとBIOSパスワードがかかっております。
パスワードを入力してください。
チーン…(残念な音orお陀仏の音orフリーズの構図)
早速分解!
バッテリーを取り外しましょう。
裏蓋を取り外しました。
SSDはお客様が取り外されたとのことで、ついてません。
個人情報保護のため、取り外してからご依頼をいただくことがよくあります。
BIOSチップを探すためマザーボードを取り外します。
この面にはBIOSチップは見当たりません。
マザーボードを取り外しました。
ちょうど裏面にBIOSチップがありました。(赤枠)
ここにパスワードの元が暗号化で入っております。
暗号化なので、暗号化を紐解かないと駄目なのです‥。
LENOVOや東芝などTPMチップを積んでいるものはBIOSにパスワードが入っておらずTPMチップにはいっている機種もあります。
これはまた別ブログで書いています。
さ!解除が完了しました!
BIOSパスワードが不明のため解除いたします。
C-MOS電池を抜いたり、マスターパスワードがあったりというのは大昔の話です…BIOSパスワード解析ツールを走らせたり…こちらも通用はしません。電源をいれるといきなりパスワードの入力を求められるんでツールの走らせようがありません。
まっとうな解除方法しかありませ。
いざ解除!!
完了しました!!
起動させてみましょう!
スイッチオン!!
ばっちりBIOSパスワードの解除が完了しました。
状態を見るとスーパーバイザーとなっています。
これでもうBIOSパスワードはない状態なので、悩まされることはありません。
めでたしめでたし…と、いうわけには行きません。
このあと他に不具合がないかどうか検査します。
CPU・メモリ・マザーボード・液晶発色テストなどさまざまな試験を行います。
問題の無いことが確認できたので修理完了です!!
BIOSパスワード解除完了!!
修理が完了いたしました!!
レッツノートには独自の検査ツールが搭載されています。
この検査ツールもBIOSパスワードがかかっていると使うことができないのですが、自動で詳細な多岐にわたる検査が出来ます。
検査がおわってますが、レッツノートの独自ツールでも検査を行いSSDが搭載されいないエラーはでましたが、問題ないことが確認できました。検査は通常2回行うのですが、ツールを使って合計3回検査しました(汗)。
ご返却してから不具合があってはご迷惑をおかけしてしまいますから断固あってはならない!!
レッツノートのBIOSパスワードでお困りの際は是非お問い合わせくださいませ。
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