ロジックボードのir端子とCPUファンコネクタが破損したとのことで端子を交換修復してロジックボード自体を修理しました。

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Mac mini SSD換装時にコネクタが破損 コネクタ修理しました。

投稿日:2019年09月16日

パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪@本町です。
HDDからSSDの換装作業中にコネクタを破損してしまったとのことで静岡県よりパソコン修理のご依頼をいただきました。
ありがとうございます!

 

お預かりしましたパソコンは、
Mac mini (Late 2014) MGEN2J/A です。

分解して早速見てみましょう。
ir端子のコネクタが曲がってますね。
CPUファンのコネクタも破損しているとのことで修理します。

 ロジックボードを取り外して端子の交換及び修復を実施します。
取り外しました。

 ir端子のコネクタは5pinあります。
1本がロジックボードにのこったままで、コネクタは交換になります。
ir端子のコネクタが外れると、Mac mini本体の電源LEDランプが点灯しません。赤外線リモコンも使えません。

 新品のコネクタをハンダづけしました。
次はCPUファンのコネクタを修理します。

 

CPUファンは4PINです。
ファンコネクタを取り外そうとするとコネクタが一緒についてきます。半田が外れてしまっています。

 赤枠の2箇所の半田が取れてしまっています。
半田ごてで取り付けようとしても、ランドはコネクタの下です。
無理やり半田ごてをいれようとするとコネクタのプラスチックがとけてしまいます(汗)
再び半田づけするのですが、半田ごてが入らないのでどうやって半田づけするかですが、フラックスを塗布します。
そのあとホットエアーで半田づけするのですが、温度が高すぎるとコネクタが溶けます。温度が低すぎると半田が溶けません。
絶妙な温度管理で半田づけしました。
接着剤でつけようとするとコネクタの内部に接着剤がはいってしまいますし、仕上がりが汚い…。
よってランドが残っているかぎりは半田付けします。

 修復が完了したのでもとどおりに組み立てます。
まずはCPUファンから。
バッチリ回転してます。

ir端子は、リモコンが使えるようになりました。

 電源LEDもバッチリ点灯しています。

 

各種動作検証を行います。
CPUファンテスト・メモリテスト・無線LAN・Bluetoothテストなど細かな項目をすべて検査します。
すべて問題が無いことが確認できたので無事修理が完了です。

 

ロジックボード交換だとかなり高額なってしまうのですが、修復は早く安く修理が可能です。
ロジックボードのir端子コネクタ・CPUファンコネクタの交換修復修理完了しました。

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