パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪@本町です。
Windowsが起動しないとのことで、大阪市内のリピーター様よりデータ復旧をお持ち込みいただけました!いつもありがとうございます。
事情をお聞きましたところHDD2台のRAID 0構成とのことで、大事なデータがはいっており中のデータがどうしても早く必要とのことで
データ復旧のご依頼をいただきました。
RAID 0 レイドゼロ ストライピングのデータ復旧成功しました!
Western Digital WD1001FAES 2台搭載
WD Blackです。
お預かりしましたパソコンは、
DELL Studio XPS 8100 です。
保存容量は1TB RAID0なので 1TB + 1TB = 2TBの容量となります。
RAID 0の特徴は書き込むときに複数のハードディスクに分散して書き込みを行い、読み込むときも分散して読み込むので高速なのが特徴なのですが、デメリットが高すぎて…とんでもなく怖いです。
デメリットは片方のハードディスクが壊れたり・読み込めなくなるとデータが無くなってしまうというとんでもなくデメリットのほうが大きいような気がします(滝汗)
分散して書き込まれているということは…正常な方をUSB変換して接続しても、何も取り出せないということなんです。
さてデータ復旧にとりかかります。
パソコンが起動するかなーなんてやると障害が進む可能性があるので、まっさきに高度データ復旧解析機 PC-3000 EXPRESSで解析データ復旧を行います。
WD1001FAES1本目
WD1001FAES 2本目
同じハードディスクが搭載されているのでシリアル番号以外は全部同じです(笑)
解析をおこない不良セクターほぼ無しで復旧自体は完了しました。
左側のハードディスクは不良セクターが無しでした。
もう片方の右側のハードディスクは…読み込めないセクターがたくさんあり悲惨な状態でした…
データ復旧にて可能な限り極限までPC-3000 EXPRESSを駆使して読み込めないセクターを何度もパラメーターを調整して読み込み見ました。
見た目では見分けがつかないので、いつも行う方法を。
このようにすれば一目瞭然です(笑)
テープを貼ってから文字を書いたので字が汚いというかまともに書けてない…のはご了承を(汗)
不良な方はパラメーターを調整して不良セクターを1つのこして復旧に成功しました。
正常なほうは不良セクターが無しでした。
ここからどうやってデータ復旧するのかなんですが…企業秘密で詳細はかけないのですが、手順だけ。
RAID 0はデータを分散して書き込むので、片方のハードディスクだけあっても何のデータも出てきません。
両方あっても、パソコンにUSB接続などを行っても勝手にRAID 0が構築されてデータが見られるわけではありません。
そうなんです…ここからがデータ復旧の本番です…。
RAIDパラメーターを調整してRAID 0を構築するのです。
RAIDカードや、マザーボードのオンボードRAID によってパラメーターが違うため、このパラーメーターを調べて構築しないとRAID 0は構築できないのです。
ここは計算して攻略しました。
RAIDO 0 構築完了!
データ復旧成功!すべてのデータ復旧に成功しました!
ここからは検証になります。
故障したハードディスクがどんな状況だったかを調べます。
このようにハードディスクが取り付けられております。
やはりRAID 0ですね。
駄目は方はError Occurred(0)と赤く表示されてます。
正常な方はMember Disk(0)となります。
結局Windowsが起動しませんでした…
RAID崩壊ですね。
ハードディスクが壊れていたのが原因です。
RAID 0ストライピングデータ復旧に成功しました!
お急ぎとのことで、必要なデータだけ先にオンラインでお渡しいたしました。
きめ細かい対応もしておりますので、お申し付けくださいませ。
【障害メディア】 Western Digital WD1001FAES
【RAID構成】 RAID 0 ストライピング
【障害内容】 RAID崩壊
【復旧希望データ】 すべて
【復旧時間】4営業日(データ量が多いため転送時間がかかった)
【復旧率】 100%
あ!これは!と思われたらまずはお問い合わせください。
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