画面が暗い？よく見ると薄っすら映っている　バックライト交換修理しました、

画面が薄っすら映っているため、近所のお店に相談したところ買い替えを勧められてしまったとのことで、バックライト交換で修理させていただけました。

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バックライト交換修理　画面が薄っすら映っている　液晶パネル修理しました、

投稿日：2019年11月23日

パソコン修理専門店　ルキテック　橘＠大阪＠本町です。

画面が薄っすらと映っているが目を凝らしてみないと何が映っているかわからないとのことで、愛媛県よりパソコン修理のご依頼をお送りいただけました。ありがとうございます。

やはりよーく見るとやっとVAIOのロゴが見える状態です。

お預かりしましたパソコンは、
SONY　VGN-FZ51B PCG-391Nです。

外部出力で確認してみましょう。
HDMIケーブルを外部ディスプレイとつないで見ます。

バッチリ映りました。
映像出力がバッチリなので、液晶パネルの問題です。
映像出力に問題があると、外部ディスプレイは正常に映らないためその切り分けを行いました。

ディスプレイが映る仕組みとしては、
バックライトとインバーターの２つが正常に動作して画面が明るく映ります。
蛍光灯で例えますとバックライトが蛍光灯、インバーターがグロ球の役目を果たしております。
バックライトかインバーターどちらの故障か原因の切り分けを行います。

２灯ですね…一体型パソコンは４灯などがあります。
バックライト２灯のうち１灯が切れただけでも点灯しません。
１灯につき２本の線が配線されており合計４本あるので２灯です。

原因の切り分けに、お手製バックライトテスターを使います。非売品です（笑）１灯でも切れると点灯しないので片方ずつ差し替えて点灯するかを調べます。
お！点灯しました！バックライト切れが原因です。

液晶パネルを取り外してバックライト交換修理に取り掛かります。

バックライトは細いため、少しのちからでも割れてしまうため慎重に作業をする必要があります。
まずは切れたバックライトを液晶パネルから取り出す作業から始めます。

液晶パネルはもともとバックライトを交換できる仕組みには鳴っておりません。それをテクニックで分解してバックライトのみ交換してしまう技です。液晶パネルまるごと交換してしまえばいいのですが、部品代が高い、仕入れるまで時間がかかるしパネルが手に入るかどうかがわからないなどの問題は、バックライトのみ交換してしまうので早く、安く、確実に修理が可能なのです。