電源は入るが電源ボタンがオレンジランプの点灯のままWidnwos XPが起動しないとのことでマザーボードの故障でしたがマザーボードを修理して起動するようになりました。

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マザーボード修理 Windows XPが起動しない 修理しました。

投稿日:2020年11月21日

ルキテック【パソコン修理データ復旧サポートセンター】 橘@大阪@本町です。

 電源が入るが画面に何も表示されず映らないとのことで群馬県より宅配便にてお送りいただけました。
DELL OptiPlex 745です。
スイッチを押してもオレンジランプに点灯するだけだそうです。
マザーボードの故障でしたが、マザーボードを修理して動作するようになりました。

 

 まず診断のために見る箇所ですがマザーボードを見てみましょう。
コンデンサが膨張しています。コンデンサが膨張しているだけで、マザーボード交換なんて勿体無いです。

Windows XPの時代のマザーボードなので部品入手が難しく、交換するよりマザーボード自体を修理したほうが早く確実です。
2006年9月13日発売のパソコンですので、メーカー修理はだいたい5年を目処に部品保持期間が終わり修理受付が終了します。
とうの昔にメーカー修理は終わってます(汗)
マザーボードを修理するためコンデンサを交換します。

 

 古いコンデンサを取り外して、新しい日本製コンデンサに交換します。
リード線のプラスが長くマイナスが短いので向きを間違わないようにスルーホールに差し込み、不要な突き出たリード線をニッパーでカットします。

CPUグリスも乾いてカチコチだったので、拭き取ってから新しく塗り直します。
修理させていただくからには長くつかっていただきたいので、メンテンスです。

パソコン内部に溜まったホコリもエアーコンプレッサーと掃除機をつかって清掃します。

さてスイッチオン!!!
ばっちり電源がはいりWindows XPが起動しました。
修理成功です。

 マザーボードから取り外した古い膨張し容量抜けしたコンデンサとともに記念撮影。

 これで修理が完了したわけではありません。
メモリ・CPU・負荷試験などを経てすべて動作検証を行い問題ないことが確認できたので無事修理完了です。
修理をさせていただき感謝!
ありがとうございます!!

 Windows XPでも現役で動いているパソコンはまだまだあります。
マイクロソフトのサポートが終わっても、XPでしか使えない環境があるかぎりXPはまだまだ必要なんです。

Windows XPの修理は可能な限り行っております。
ぜひお問い合わせください。

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