パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
夏の時期は人間もへばりますが、パソコンも熱によってへばります。パソコン本体が熱くなり、うるさくなるということでお預かりいたしました。
TOSHIBA dynabook AX/550LS でございます。
本体が熱くなる原因はパソコン内部から発生する熱が外へと逃げれないから内部に溜まるため熱くなります。高熱の根源はCPUファンです。
CPUファンを分解清掃しようと思うとパソコンを分解しないと出来ないので気軽に掃除!と言っても出来ないようになっております…この機種はキーボードの下に位置しております。CPUファンの左に細く縦一列に見えるのがヒートシンクにつながる熱の排出口です。
ファンを取り外してみると…
埃が目詰まりしており熱の排出を妨げております。これでは埃を必死に冷やすだけで熱が逃げるところがないので、本体内にとどまり熱くなります。
埃をとりのぞき今度はCPUファン自体を分解清掃します。軸を中心に回転しておりますが、長年使っているとグリースが切れてきます。よって、グリスアップすることにより回転が復活し異音もなくなるので一石二鳥です。というわけで、グリスアップしました。
ルキテックではCPUファンの分解清掃だけでは終わらせません。すみずみまで埃を除去します。
ノートパソコンのキーボードのキーとキーの間って気になりませんか?(汗
事務仕事でお使いならホッチキスの芯やシャーペンの芯など…ペットをかっているのであれば…
なかなか取れない埃なのですが、弊社では業務用エアコンプレッサーで清掃しております。
事務用などのエアダスターでは風力がよわくなかなか出てこない埃も、業務用エアコンプレッサーなら処理できます。出力調整しているので大丈夫ですが、最大出力ならキーが吹き飛ぶぐらいの風力がだせます(汗
分解清掃が完了したのでパソコンを仮組の状態でCPUファンがスムーズに回転するか・異音がないかをチェックします。
スイッチオン!
静かでナイスな回転をしております。直りましたね。
あとは各種チェックをへてお客様に納品です。静かで安心して使っていただけるパソコンに戻りました。熱をもったままパソコンを使い続けると内部の部品に悪影響なので、早めの掃除がいいでしょう。データや設定や写真などが保存されているハードディスクが内部の熱でやられたら大変なことになります…
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