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MA877J/A - iMacの電源が全く入らない。電源が入るように修理しました。

投稿日:2011年12月06日

パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。iMac MA877J/A の電源が全く入らないとのこと。店頭にお持込みいただきました。

症状を確認するために本体の電源スイッチを入れます。

初めてiMacを見た・買ったといわれる方は電源を入れるときはボタンがどこにあるのかわからないと思いますが、本体の裏側にあります。非IntelのCPUが搭載されているiMacは画面向かって右側裏、Intel CPUは向かって左側裏にスイッチがあります。

スイッチを押してみましたが反応がありません。電源ユニットの故障が疑われます。起動させるための電圧をつくれないのでしょう。

修理のため電源ユニット部分までたどりつくために分解していきます。

おー結構な量の埃が溜まっております…これでは外部に熱を逃がすための効率が悪いですね。もちろん清掃して埃を取り除きます。

目的の電源ユニットへの到達はここまで分解して、やっと取り掛かれます。液晶パネルの真裏に、ぎっしり部品が詰まっております。まずは掃除してから修理すると効率があがります。

電源ユニットというと鉄のBOXに入っているものを想像しますが、iSight搭載されたモデルからは電源ユニットがむき出しで搭載されています。

電源ユニットに異常個所があったので、早速修理をば。MOS FETやヒューズなどは無事だったので、ストックの部品ですぐに修理ができました。あとは仮組で電源がはいるかどうかの緊張する瞬間です。

押します。
えいっ!

無事、電源が入りました。

電源ユニットを仕入れるまでもなく修理が完了しました。あとはパソコンを本組して起動を確認します。

iMacは無事に電源ユニット修理が完了して息を吹き返しました。電源がはいった瞬間のバーンという音とともにアップルマークがでた瞬間は気持ちがいいですね。

各種動作確認をおこない厳しいテストをへて修理完了です。

Macの修理もお任せください。
もちろんWindowsの修理も万全の体制で修理を行っております。

パソコン修理のご相談・御見積のご依頼は、パソコン修理専門店 ルキテック 06-6702-1360 下記メールフォーム・お電話お待ちしております。


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