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USBメモリ 折れた 修理してデータ復旧しました。

投稿日:2013年01月16日

パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
大事なデータの入ったUSBメモリーが折れた!!とのことでお持ち込みをいただきました。

折れたUSBメモリーはimation 16GBということでよく出回っているものですが容量が16GBなので結構大きなデータもはいりますね。
状況をみるとコネクター部分と基板側が綺麗に折れております。
見てみるとハンダでくっつけるだけで直るかな?とおもわれるのですが詳しくみてみましょう。

状況はいかがでしょうか。見る人が見ればピンとくるのですが見事にUSBメモリの基盤からハンダがのる部分のパターンが剥がれておりハンダが乗らないので簡単には直すことができないのです…。終わり。
って終われない・終わらせないのがルキテックの信念(しぶとい)です。

ハンダがどう乗らないのかを詳しくみてみましょう。

赤枠にハンダをつけるわけですが中2個のパターンがはがれておりハンダが見事に乗りません。
こうなるとパターンがないのでパターンを追いかけて取れるところからジャンパー線で配線をしてつなげるという方法で修復します。
簡単そうに思うのですがこれが難度がたかいのです。
そうなんです…肉眼では細かすぎて見えないため作業ができないんです。

顕微鏡をつかってUSBメモリーの修復をおこないます。
普通の顕微鏡ではなく実体顕微鏡をつかいます。

実体顕微鏡をのぞきながら、ハンダゴテをにぎりながら、極細ジャンパー線をにぎりながら作業を行います。精密ハンダです。
その作業のすえに完成しました。

見た目は完全に元のものとはちがいますが、あくまでデータをよみだせるればよいのです。完成したらテスターであたってジャンパー線でうまくとばせているかをみます。他にハンダのクラックがないかも見ましたがありませんでしたので、ばっちりですね。
それではパソコンにつないでUSBメモリが反応するかを見ます。
緊張する一瞬です。さ~行きます。行きますよ。
どうだ!!
うぉーーーーーー!!!
USBメモリのアクセスランプがミラクル青くベリーベリー光ってます。
USBメモリ修復成功です!!

個人情報がはいっているので実際アクセスできるフォルダをブログには載せれませんし写真にも写せませんが、USBメモリ内のデータにアクセスできるようになりました。
このあとはお客様に連絡をとりどのような形で納品するかを打ち合わせてたうえでお渡しして完了です。
お客様の指示で新品のUSBメモリにコピーして納品いたしました。
かなり重要なデータがはいっていたようでものすごく喜んでいただきました。
復旧できてよかったーーーーー。かなり嬉しいです。

折れたUSBメモリや突然アクセスできなくなったUSBメモリはお問い合わせくださいませ。救い出せる可能性はあります。
100%とはいえませんが日々技術をみがいておりますので、救い出せるように作業致します。
データを気軽に持ち運びできるためかなりの数が普及しておりますが、それだけトラブルも多く、弊社にも数々のお問い合わせをいただきます。
パソコン本体にささったまま蹴飛ばしてしまって折れたUSBメモリや、ある日突然フォーマットしますか?と聞かれるUSBメモリなどがございます。
そんなUSBメモリでもあきらめないでください。
宅配便や書留郵便でおくってくだされば作業致します。

宅配便が便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、壊れたパソコンを弊社に送っていただき修理させていただいております。
急な故障の修理で思わぬ出費も宅配便の代引ご利用時クレジットカードもご使用いただけます。分割払いも大丈夫です。
もちろん壊れたUSBメモリはハードディスクもデータ復旧いたします。

Windows及びMacの修理の際はぜひお問い合わせください。
パソコン修理のご相談・御見積のご依頼は、パソコン修理専門店 ルキテック 06-6702-1360 下記メールフォーム・お電話お待ちしております。


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