パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
パソコンの電源が全くはいらないとのことでお持ち込みいただきました。
Apple PowerMac G4 Digital Audio M7627J/A です。
Power Mac G4の電源が全く入らなくなったと問合せを頂くことがおおいのですが、G4はG4でも大きく分けて9種類あるので機種の特定が大変ですが今回はお持ち込みをいただけたのですぐに判別することができました(笑)
Appleは型番が本体には書いていないので見分けが大変です。
Power Mac G4: 機種を区別する方法
このような方法で見分けることができるのですが、これまた手持ちの機種と
サイトをみては比べ、また見ては比べて…どっちだろ…え?サイトをもう一度みて(以下略)判別にハマります(滝汗)
実際電源がはいらないので、この場合はまっさきに疑われるのが電源ユニットです。判別方法は簡単!電源ユニットを交換すればよいのです(滝汗)
本日は沢山の汗がでますね(笑)
修理屋でなければ電源ユニットを交換っていっても一般家庭には電源ないですよね…Windosの自作用電源ユニットも適合しないですしAppleの独自仕様の電源ユニットなのでお手持ちになければ調べることができません。
間違っても適合しない電源をつけるのは辞めてください。
弊社は修理屋でストックがあるので判別をつけてみます。
お。弊社の電源ユニットをつけてみると電源が入りました。
スイッチを押すと光ってます。ジャーンって音が鳴りました。
電源ユニットの故障で確定です(滝汗)
ここからは話が早いのですが、御見積のためには各種検査しなくてはなりません。ただ電源が入るようになっただけでご報告はできません。
ハードディスクの故障の有無・CDドライブのトレイの開閉はもちろん再生ができるかどうかやメモリの故障なども検査してから問題が無いかを調査して御見積を作成するのです。
今回はすべての検査をおえて電源ユニットのみだったので、お客様に報告およびご了承が得られたので修理にかかります。
交換にとりかかるので、どんどん分解をしていきます。
赤枠が電源ユニットですが、これがまぁまぁのレベルですが取り外しには分解が必要です。おって分解していきましょう。
ここまで来たら後一歩です。ドライブが落ちないように取り外します。
ケースファンがよごれてますね。これは長年使っているので仕方がないのですが埃がこびりついております。
修理して長持ちして使っていただきたいので清掃します。
エアーで一吹きして専用タオルで吹き上げます。
ケースファンが綺麗になりました!次は配線を綺麗に!使わない電源ケーブルはまとめてすっきりといきたいもんです。
細かいことですがせっかく修理をいただいたのですから気を使いたい部分です。ハードディスクの2台目を搭載のときに使う電源ケーブルです。
タイラップで結束して余分な部分はカット。あとはテープでとめて養生。
こんな感じでいかがでしょう。
細かすぎて伝わらない選手権に出場しようかなと思います(滝汗
電源ユニットの交換が終わったので、ケースを閉じてスイッチを押します!
緊張の一瞬ですが行きます!
行けました!無事電源が入りました。
見事に電源がはいり無事完成しました!!
と言いたいところですが、これからまた厳しい検査が残っております。交換した電源ユニットの初期不良がないかを1時間ほどつけっぱなしいしてのテストやスリープから復帰できるかなども試験を行います。
もちろん最初におこなったテストをもう一度行い問題がないことが確認できたので修理完了です。
宅配便が便利な時代で、宅配便で北海道から沖縄まで全国から、壊れたパソコンを弊社に送っていただき修理させていただいております。
急な故障の修理で思わぬ出費も宅配便の代引ご利用時クレジットカードもご使用いただけます。分割払いも大丈夫です。
Windows及びMacの修理の際はぜひお問い合わせください。
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