容量不足のハードディスクを大容量ハードディスクに交換しました。

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容量不足のハードディスクを大容量ハードディスクに交換しました。

投稿日：2013年03月19日

パソコン修理専門店　ルキテック　橘＠大阪です。仕事で使っているパソコンで保存出来る容量があと数メガしかないとのことでご相談をいただき、お持ち込みいただきました。パソコンはHP Compaq Business Desktop dc5100 SF/CTです。

どんな状況かを見るためにお客様と一緒に店頭でパソコンを起動させてみました・・・起動するのに時間がかかる・・・なかなかデスクトップ画面が表示されるまでいかない（苦笑）

これはハードディスクの一部をメモリとして使うためハードディスクの空き容量がないとパフォーマンスが落ちるためでございます。

数分経過後、なんとか起動は確認しました。特に不具合はありませんが、こんなに遅いと使いものになりません。ハードディスクを大容量に交換しましょうということでお話させていただき、お預かりいたしました。

HDDがどんな状況かを見てみましょう。さてどれどれ。

ハードディスクのスペックは40G・SATA接続。空き容量が27.4Mです。

27.4Gではなく27.4Mです。

こうなってはWindowsUpdateもできません。

ハードディスクはビデオテープ感覚でダビングできます。今回は250GBの大容量へとダビングします。クローンコピーといって、データや設定など全部そのままコピーします。

パソコンを分解してハードディスクを取り出し40Gのハードディスクを250GBに拡大クローンコピーを行いました。

パソコン内部をさり気なく清掃（サービス）して250GBのハードディスクを取り付けます。

どれだけ容量がアップしてハードディスクの空き容量が増えたのかが下記の写真になります。

HDDの空き容量が残り195GBになりました。空き容量のグラフもこんな状態に！空きまくり祭りですね（笑）
パソコンの起動もすんなり早く起動するようになり今までなんだったのでしょうという状態に。これでWindows UpDateも思う存分できるし仕事のデータも保存出来ます。
これで完了！！しないのがルキテックの仕事です。ってだいそれたことをもうしましたが、デフラグをします。
空き容量が少ない状態ではデフラグできないので断片化律も診断したところ26％とかなり断片化していたので時間をかけてデフラグを行いました。

これで納品できるようになったので、最終検査でメモリ検査・HDD検査や各種厳しい検査をして完成したのでHDD大容量化修理完了です。

パソコンをピカピカに磨き上げて、店頭に引き取りに来られるまでの時間も入念にチェックしたので、安心してご返却できます。
お客様が来られたので店頭で一緒に確認していただき、容量が拡大されているのをご確認いただけました。駐車場もルキテック専用駐車場が無料でご利用いただけるので、駐車禁止や駐車監視員を気にせず時間をかけてパソコンを一緒にご確認いただけました（笑）

ハードディスク大容量化はWindosのパソコンでもMacのパソコンでも拡大出来ます！
なんとMac OS 9もハードディスクの大容量化できます。
PowerMacintosh G4 (Quicksilver 2002) をお持ち込みいただきましたが、ハードディスクが老朽化していたので、修理のついでに大容量化もご依頼いただきました。
もともとの容量が下記の写真です。