パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪@本町です。
Windowsが起動しません。とのことで、大阪市淀川区より宅配便でお送りいただけました。
BIOSアップデートが終わったて電源をいれると黒背景の白文字で、このように起動しなくなったそうです。
Dell Alienware X51 R2 をお預かりしました。
電源をいれて起動させてみましょう。
Reboot and Select proper Boot device
or Insert Boot Media in selected Boot device and press a key
再起動して適切なブートデバイスを選択してください または選択した起動デバイスに起動メディアを挿入し、キーを押しますとの訳。
起動するメディアが無いのでこのようなメッセージが出るのですが、はてさて。
起動しない状態からでもBoot領域を調べることで、入っているOSを調べることが可能ですので調べるとWindows 7 Professional SP1 64bitでした。
よってBIOSにはいってからBoot ModeをCMSにしてみました。あれ…起動しない…。
次はBoot ModeをUEFI 及びセキュアブート (secure boot) をONの状態にして起動させてみました。これも駄目…
次はBoot ModeをUEFI 及びセキュアブート (secure boot) をOFFの状態にして起動させてみたところ!!やった!
起動したー!Windows 7の起動ロゴが。やった!
と思ったつかのま画面が真っ暗で矢印だけの状態になってます。
構成を調べるSSD 256GB SAMSUNG PM851 MZ-7TE256D が搭載されていました。
SSDの故障も疑うべく調べてみましたが問題なしです。
クリスタルディスクインフォで調べるだけではなく全領域フルスキャンで判定します。
SSDの故障判定はS.M.A.R.T情報では判別がつかないです。
HDD 1TB SAMSUNG ST1000LM024 が搭載されておりました。
SSDにOSでHDDはデータ領域でした。
HDDも正常でした。
コマンドプロンプトにてWindowsの修復を実施していきましたが、結局起動には至りませんでした。
お客様と相談したところWindows 10にしたかったそうでデータ救出してからWindows 10にしました。
データ救出をおこないWidnows 10にしたあとデスクトップの復旧データというフォルダを一つ作成してそこにすべてのデータを保存しました。
各種動作検証を行いました。
本体内部もホコリがたまっていまたが、きれいに清掃。
CPUファンとヒートシンクにもほこりがたまっていましたが、エアーコンプレッサーにて清掃しました。
絶対忘れてはいけないイジェクトボタンです。
Alienwareのイジェクトボタンは物理ボタンではなくソフトウェアボタンなので、ドライバーをインストールしないとイジェクトが出来ません。
Dell Optical Drive Software Eject Driver をデルのサイトからダウンロードしてインストールしてください。
ドライバーのインストールが完了したので,イジェクトボタンが動作するようになりました。
結構忘れるパターンなので、イジェクト出来ない場合は注意してください。
Windowsが起動しなくもデータ救出できました。
Windowsアップデートで最新までおこないました。
CPUファンテスト・メモリテスト・発色テストや負荷試験を行い問題が無いことを確認しました。
無事修理が完了しました。
あ!これは!と思われたらまずはお問い合わせください。
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