ルキテック【パソコン修理データ復旧サポートセンター】 橘@大阪@本町です。
DICOM ダイコム データが入ったハードディスクのデータ復旧を大阪市北区よりお持ち込みのうえ復旧のご依頼を承りました。
他社でデータ復旧の依頼をしたが、なかなか結果が出なかったとのことで、キャンセルのうえ弊社にご依頼をいただきました。
有難うございます。
保存していたデータの役目が終わったので、消去してハードディスクを保存されていたそうですがデータが必要だと分かったので、どうにか復旧出来ないかとのご依頼です。
データ復旧成功のうえ納品いたしました。
WESTERN DIGITAL WD10EARX 1TB でした。
他社の復旧シールが貼り付けられておりました。
DICOM ダイコムとはレントゲン写真などのデータですが、医療関係のデータ復旧もルキテックは得意としております。
お客様がなんとか出来ないかとデータ復旧ソフトで試されたそうですが、データを読み込もうとしても、ものすごく時間がかかり1つのファイルを取り出すにも1時間もかかる始末だそうです。
復旧結果を見るのには購入が必要だそうで、結果を出すまではフリーですが、結果を見るには有料とのことで課金されたそうですがデータは破損していたそうです。
データ復旧専用機PC-3000にて早速診断開始しました。
これはウェスタンデジタル特有の低速病です。
簡単に説明すると不良セクターが多発しておりその情報がハードディスク内に記録されるがその記録がオーバーフローを起こして処理しきれず読みだそうにもエラー情報を処理しきれず速度が出ないという症状です。
低速病を処理しても結局のところ不良セクターが多発しているので今度は不良セクターをどう攻略してデータ復旧するかが課題となります。
ファームウェアを修復して低速病を修理しました。
次にデータを読み込みデータ復旧をつづけていくのですが、見事に不良セクターが多発しております。
ヘッドの0,1,2番のうちの2番ヘッドに不良セクターが多発しており0番と1番だけ先に読み込んで、最後にゆっくりと不良セクターが多発してる2番ヘッドのデータを処理していきます。
データ復旧が成功し、読み込もうと思うと今度はハードディスク内のデータをすべて消去して保管していたとのことで、今度は消去済みのデータ復旧を行います。
いわゆる論理障害からのデータ復旧を行います。
無事すべてのセクターから消去されたデータ復旧に成功しました。
重度物理障害からデータ復旧を行い、そののち重度論理障害からデータ復旧を行いました。
ハードディスクのデータ復旧は失敗すると永遠にデータが帰ってこないので、いつも真剣勝負です。
技術が無くてもデータが出ないし、技術があっても知識が無いとデータが出ないので、毎日研究です。
ハードディスク製造者や、設計者でしかわからない技術を研究してデータを復旧するのでそれはそれは…
無事99.998%のデータ復旧に成功しました。
フリーソフトのDICOM Viewer で確認出来ます。
出たデータに破損が無いか数点確認しました。
【障害メディア】 Western Digital WD10EARX
【障害内容】 低速病及びデータ消去による重度論理障害(ファームウェア修理)並びに不良セクター多発による重度物理障害
【復旧希望データ】 DICOM ダイコムデータ
【復旧時間】7営業日(ほぼ不良セクターを読み込めるように処置を要した時間)
【復旧率】 99.999978%
ハードディスクの異音や読み込まない場合などデータ復旧でお困りの際は是非お問い合わせくださいませ。
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