ルキテック【パソコン修理データ復旧サポートセンター】 橘@大阪@本町です。
Apple MacBook Pro (13インチ, Late 2011)を東京から電源が入らないとのことで修理のご依頼をお送りいただけました。
ありがとうございます。
ロジックボードの故障が原因でしたが、ロジックボードを修理して電源が入りるようになり納品いたしました。
電源が入らなくなった原因がどこかにあるはずです。
修理に出す前に解決できるかもしれないので、その方法を試しみましょう。
それでも電源が入らない場合は修理が必要です。
command+option+P+Rのキーを同時に押しながら電源を入れてましょう。
ジャーンという起動音が2回鳴ったタイミングでキーから手を離します。
NVRAMもPRAMも同じですが、Macを早く起動させるため記憶された情報をリセットする効果があり不具合が解消される可能性が有ります。
分解は必要になりますが、バッテリーコネクタを外してしばらく放置してから差し直し電源が入るかみてみましょう。
ACアダプタの故障が原因の場合もあります。
もう一つ持っている場合は試してみるとACアダプタが原因のこともあります。
今回はどれにも該当しないため、分解して診断を進めていきます。
回路図を見て電源が入らない箇所の予測を立てます。
PPBUS_G3Hに電流が流れているかから見ていきます。
ここじゃないですね…
バッテリーに充電されないため(オレンジランプに点灯しない)電源管理ICが怪しいです…
故障箇所を探すためロジックボードを取り外して検査します。
やはり電源回路ICの故障が怪しいです。
ホットエアーを使って外し交換します。
指で指し示した部品 U7000ですがISL6259HRTZのチップですね。
回路図を見れば部品名も箇所も一目瞭然です。
電源管理チップにも部品名の刻印があります。
フラックスを塗布してホットエアー450度で加熱して取り外しました。
新しいICをまたホットエアーで取り付けます。
日本国内では手に入らないと思いますが、大量にストックしているためすぐに交換します。
YouTube動画でまとめてしまったので、見ていただくのが早いのですが(汗)
ロジックボード単体で電源が入るかACアダプタを取り付けました。
ファンが回転し始めました。
ファンは回転しっぱなしなので、直っていると思います。
もとどおりに組み立てて直っているか検証します。
電源スイッチ・オン!!
無事電源が入るよになりました。
MacBook Pro ロジックボード修理成功です。
ロジックボード修理で電源が入るようになり交換より安く修理が出来ました。
ロジックボードの部品代がかなり高額になるので、ロジックボード自体を修理するので修理がお安くできる理由です。
Macの電源が入らないパソコンの故障の場合はぜひお問い合わせくださいませ。
ロジックボード修理を行っております。
ロジックボード修理・交換のご案内
ルキテック【パソコン修理データ復旧サポートセンター】
月ー土曜日 9:00-18:00
当社のアクセス
大阪地下鉄御堂筋線「本町駅」2 番出口もしくは「淀屋橋駅」11番出口より徒歩8 分です。
困ったらまずお電話をお気軽にお問い合わせくださいませ。
パソコン修理・データ復旧のご相談・御見積のご依頼は、
パソコン修理専門店 ルキテック 06-6484-6102
データ復旧のご相談は・お見積のご依頼は、
データ復旧専門店 データハンター 0120-937-202
LINE@はじめました。
お得なクーポン配布予定です。