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Mac Pro カーネルパニックで使えない 修理しました。

投稿日:2022年04月25日

ルキテック【パソコン修理データ復旧サポートセンター】 橘@大阪@本町です。

 カーネルパニックのためMac Proが使えなくなったとのことで兵庫県のリピーターの法人様が修理のご依頼をお持ち込みいただけました。
カーネルパニックの原因はロジックボードの故障のため、ロジックボードを交換のうえ修理しました。

お預かりしましたパソコンはMac Pro 2016 初代です。
一瞬見るとPower Mac G5に見えますが光学ドライブが2つあるのがMac Proで、大きな違いです。

早速Mac Proのカーネルパニックの原因を調べるため電源を入れてみましょう。
お。普通に電源が入りOSが起動しあっと思うといきなり電源ボタンマークにメッセージがドーーン!!
操作不能に(汗)
これがいわゆるカーネルパニックと呼ばれる画面にです。

このメッセージが出ると電源ボタンの長押しをして電源を切るしか方法が有りません。
ただ、再び電源をいれてもカーネルパニックの原因を突き止めない限りカーネルパニックが出るだけでMac Proを使用することが出来ません。

You need to restart your computer.Hold down the Power button for several seconds or press the Restart button.
Veuillez redemarrer vorte ordinateur.Maiintenez la touche de demarrage enfoncee pendant plusieurs secondes ou bien appuyez sur le bouton de reinitialisation.
Sie mussen lhren Computer neu starten. Halten Sie dazu die Einschalttaste einige Sekunden gedruckt oder drucken Sie die Neustart Taste.
コンピュータを再起動する必要があります。パワーボタンを数秒間押し続けるか、リセットボタンを押してください。

カーネルパニックの症状特定には経験と感と技術が必要になります。
ハードウェアの故障なのかソフトウェアの故障なのか、原因を切り分けピンポイントで特定できれば解決するため修理します。
簡単なように見えてなかなか険しいイバラの修理の道だったりするので、根気が必要です。

早速原因を切り分けていきます。
真っ先に疑われるのはメモリなのですが、メモリ検査を行います。
速攻カーネルパニック!!(汗)
うーむ…メモリライザーカードがおかしいのかな…それともメモリが故障しているのか様々な条件をもとに、入れ替えたり抜いたり順番を変えたりしますが、今ひとつわかりません。
メモリライザーカードの故障か?!うーむ…
メモリライザーカードを1枚だけにして…テスト!カーネルパニック…
弊社の検証用に交換してもカーネルパニック。
検証用メモリに交換してもカーネルパニック!
憎い…カーネルパニック!!二基あるスロットのうち上段だけにしてテスト!
お!カーネルパニックが出ない!!
お!メモリライザーカードの故障?!
そこで下段のメモリライザーカードを上段に差し替えてテスト!
お!問題なし!!!!!!!!

メモリライザーカードスロット下段の故障です。
スロットは直せないのでロジックボードの交換です!!!

そうと決まればロジックボードの交換に取り掛かります!
これがまた大変!

CPUのヒートシンクのうえにカバーがついているのですが取り外します。
ホコリがひょっこりと見えてますね。。。
分解分解!
ケースファンを取り外します…。

ドーン!!!!
ホコリだらけ(汗)
2022年現在 発売から16年分のホコリが蓄積してこうなります。

 ゲホッゲホッ。。
掃除します。
手も真っ黒ですが、きれいに隅々までホコリを掃除します。

 ヒートシンク2基を取り外し、どんどん分解していきます。
分解の道のりはまだ長いので先を急ぎます。

 やっとロジックボードの全体を見渡せる状態になりました。
ここから細かな配線を取り外していきます。

 スイッチボードを取り外しました。
細かな配線が多いので、分解が苦手な方は手を出さないほうが無難でしょう…

 ロジックボードを取り外しました。
やっと取り外せました。

 ロジックボードを取り外せたので、ケースの内部を清掃します。
こんなときにしか掃除出来ない箇所があるので、徹底的に掃除します。

 

 仕入れたロジックボードにCPUを移し替えて、グリスを掃除して高性能グリスに塗り替えます。
背面ケースファンも誇りだらけなのでエアコンプレッサーを使って丁寧に清掃します。

 すべてもとどおりに組み立てました。
電源が入るかドキドキ緊張の一瞬です。
スイッチオン!
ジャーン!!電源が入りました。
そこから専用ツールを使って検査します。

 

PASS!!メモリ検査はもちろんファン検査、ビデオカード検査など様々な検査を行いましたが問題有りません。
カーネルパニックは収まりました。
ツールの検査中にも、修理が出来ていない場合はカーネルパニックが出ます。
何度も何度も入念に繰り返しテストしましたが、一切カーネルパニックが出なくなりました。
今回の原因はメモリライザーカードを差し込む下段スロットの故障で、確定です。

 Intel Xeon 2.66GHz ✕2搭載とパワフルなので旧バージョンAdobeのソフトを使うには最適だと思います。
メモリも32GBまで増設できるので快適そのものでは無いでしょうか。
カーネルパニックも無事修理完了しました。

 検査ツールを使っては問題なくテストをパスしたのですが、今度は実際にテストを行います。
各種動作検証も問題なく無事修理が完了しました。
内部の清掃もおこなったので、今度は外部の清掃も行います。
せっかく修理をさせていただいたので、感謝の気持ちを込めて清掃します。

バッチリです!
直せて私も嬉しいです!!

 

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データや設定やアプリケーションもそのままで修理が完了しました。
ご依頼をいただき感謝!
ありがとうございます!!

  気持ちを込めてパソコンを清掃してご返却です。
修理のご依頼ありがとうごいます!
あらためて感謝!
そうです。感謝しても感謝しきれません。

ロジックボードの修理の費用などの概要はこちら

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