ルキテック【パソコン修理データ復旧サポートセンター】 橘@大阪@本町です。
マザーボードが壊れたとのことで東京より修理のご依頼をいただけました。
他店の修理屋さんにお願いしたそうですが、直せなかったとのことで弊社を見つけていただきお送りくださいました。
修理できないリベンジ修理案件です。
GIGABYTE Z390 AORUS XTREME WATERFORCE
ド派手に光る水冷マザーボードですが価格を調べるとなんと…118,584円ぐらい…こんなお高いマザーボードを買い換えるなんて考えられないですね。(汗)
特別水冷モデルだそうで、メンテナンスのときにコイルが取れてしまったそうです。
お客様から他店でのやり取りをお聞きすると「ハンダゴテで低融点半田を使ったが無理だった」とのことでご返却…そのときに「600度ではんだ溶接してはいかがでしょうか?」と言われたそうです。はんだ溶接ってなんなんだろう…。
さて早速ゲーミングマザーボードを修理します。
赤枠の2箇所がコイルがもともとついていた箇所になります。
はんだ付けするまえに他の箇所を見てみましょう。
あれ…FETのランドがブリッジしてますね…
これは除去して再度はんだします。
バッチリはんだし直しました。
今度はコイルですね。
普通のはんだの温度ではまず取り付けることが出来ません。
温度が足りず熱不足でうまくハンダがのらないんです。
はんだごての熱がすべてマザーボードに逃げていき温度が下がってしまうためにつけることが出来ません。
そこはどうやって取り付ける言うとホットエアー580度で熱してつけます。
1つ目のコイルを取り付け成功。
ホットエアーの熱風で他の部品に影響が出ないように耐熱テープにて保護します。
2個目のコイルも取り付け完了。
これでマザーボード修理が完了では有りません。
今度はCPUのPIN曲がりがあるとのことで修正をおこないます。
PINが曲がっていると電源は入るけど画面が映らない症状になります。
CPUを落としてしまうのかわからないのですが、結構曲がってしまった修理の問い合わせをいただきます。
ばっちり修正できました。
今回水冷キットは不要とお伝えしたのでマザーボードとCPUとメモリのみお送りいただいての検証です。
電源ユニットをつけてグラフィックボードを取り付け、CPUファンを仮付してスイッチオン!
お!ド派手に光ってますね!!
ド派手なので宇髄天元 (うずいてんげん)さんが喜びそうですね。(鬼滅の刃から)
ここ最近他店で修理できない修理の案件が続いています(汗)
他店で修理出来ないもののご依頼があると、なんとか修理できないかと修理魂が燃え上がるんですよね…。
それはまた別のブログで(王様のレストランふう)
さてゲーミングマザーボードの修理が完了しました。
電源を入れてみましょう。
スイッチオン!!!
ド派手に光ってます!!
無事電源が入るようになりました。
マザーボードが故障してしまうと電源が入らなかったり、電源がはいっても画面が全く映らなかったりします。
マザーボード修理・交換のご案内をご検討ください。
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