ルキテック【パソコン修理データ復旧サポートセンター】 橘@大阪@本町です。
電源を入れるとビープ音が3回ピーピーピーとなってファンが高速回転をするとのことで大阪市鶴見区のリピーターの法人様よりパソコン修理のご依頼をお送りいただけました。ありがとうございます。
ロジックボードの故障で交換を行い納品いたしました。
Power Mac G5 (Late 2005) M9590J/Aです。
故障箇所の診断を行います。
この症状はメモリの故障が多いのです、メモリ交換を行ったところ、起動しました!
修理完了!!といいたいところですが、そう簡単には行かないのが今回の修理です。
電源を切って再度電源をい入れるとまた同じ症状です。
これはCPUかロジックボードの故障ですが、原因を切り分けるとロジックボードの故障でした。
ロジックボードの交換を行うために分解します。
ちょっと難易度が高い修理になります。
分解には多彩な工具が必要になるので、初めて分解されるときは工具を揃えてからにしましょう。
CPUを取り外しにかかります。
PowerPC G5 Dual-core 2.3 GHzです。
巨大ヒートシンクがついていて重たいです。
ホコリまみれですがエアーコンプレッサーを使って清掃します。
Power Mac G5の最大難関な分解…
スイッチ部分のFront Panel Boardの取り外しが超難しいです。
慣れていますが、初めて分解する場合はまずといっていいほど破損するでしょう…。
破損させると再起不能になるのでお気をつけください。
Front Panel Boardを取り外しました。
裏面はこのようになっています。
ロジックボード側ですが、Front Panel Boardを外すときにこの端子に負担がかかってしまうと折れたり、曲がったりします。
曲がった場合も戻せたらいいのですが、端子が貧弱なので戻す途中で折れたりします。
ロジックボードを取り外しました。
あとは仕入れたロジックボードを逆の手順で組み立てていきます。
長年のホコリを掃除して組み入れていきます。
ロジックボードの交換が終わりました。
スイッチ・オン!
起動成功!
この機種はロジックボードを交換するだけは修理が完了ではありません。
Thermal Calibrationを行いCPUとロジックボードの紐付けを行わないとファンが暴走し高速回転しっぱなしになります。
Apple Service Diagnosticを起動させます。
Thermal Calibrationを行います。
問題無くThermal Calibrationが完了のうえ各種動作検証を行います。
問題無くグリーン点灯のPassed!!
グレート!と言いたいところですが、ツール任せでは駄目です。
CPUパネルがG5!!!!と主張していますね(笑)
このパネルを外すのも難しいのですが、G5は沢山修理しているので簡単です。
セキュリティーの問題でハードディスクを外した状態でお送りいただいております。
弊社のHDDを取り付けて実際の動作検証を行います。
起動修理テストやスピーカーテスト・有線LANポートテストなど各種厳しい検査を行います。
ツールだけでは検査出来ない部分ですね。
他に故障があったり弊社の修理で配線忘れなどがあってはお客様に迷惑がかかってしまうので、あってはならないので厳しく厳しくと検査します。
各種動作検証も問題なく無事修理が完了しました。
Power Mac G5 (Late 2005)ロジックボード交換修理完了しました。
アップルさんでは発売から5年たってしまうと修理が出来なくなります。
弊社で修理は絶賛受付中ですので、お困りの際は是非ともご相談ください。
パソコンをピカピカに磨き上げてきれい内部清掃もおこない感謝の気持ちをこめて清掃しました。
ご依頼をいただけたことに感謝!!
ありがとうございます!!
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