HP EliteBook x360 1030 G3 ヒンジ修理しました。

HP EliteBook x360 1030 G3のヒンジ修理が故障で画面を開閉すると液晶が浮き上がってくる修理を安価で修理しました。

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HP EliteBook x360 1030 G3　ヒンジ修理しました。

投稿日：2021年03月08日

ルキテック【パソコン修理データ復旧サポートセンター】　橘＠大阪＠本町です。

HP EliteBook x360 1030 G3のヒンジが故障したとのことで大阪市西区のお得意様の法人様よりお預かりいたしました。
液晶パネルの開閉を行うと左側の液晶がグイットと前に押し出されてその部分の液晶表示がおかしくなります。
開閉するたびに液晶が割れやしないかとヒヤヒヤものです。
まだ買って１年ちょっととのことですが、メーカー保証が切れた途端にこんなトラブルは困ったものですね…。

ネットで調べていると、ヒンジ故障は結構でているみたいですね。
メーカーでは液晶パネル（しかもタッチパネル）だけではなく、上半身まるごとの交換になるので、それはそれはとんでも無く高い高い高額な修理になると思います。

ヒンジ部分の故障だと思うので、分解します。
まずは内蔵バッテリーを外します。

ウルトラブック系などは裏蓋を外さないとバッテリーの取り外しが出来ませんが、通電したまま外して作業するとパソコンが壊れて最悪の電源が入らなくなることもありますので要注意。

バッテリーを取り外しましたので安全に作業することが可能になりました。
さて修理。

HP EliteBook x360 1030 G3　ヒンジ修理　修理方法

ぱっと考えられるのは２つ！！
その１　液晶パネルを含む上半身まるごと交換する。多分メーカーはこの方法を取るものと思われます。
その２　ヒンジを含む外装の天板だけ取り寄せてあとはもとの部品を移植する。
どれも部品代が高価なので、お客様の負担が…うちは別の方法を（３つあるんかいな…）
その３　ヒンジ修理（汗）

その１は同じ部品を使うので時間の問題でまた壊れると思います。
その２も同じで時間の問題だと思います。
その３は、ただ修理するだけではなく先のことも考えて補強して修理します。今回は左のヒンジ破損ですが、右側も時間の問題だと思うので右側も修理します。
長く使っていただきたいので当然の処置となります。
せっかく分解して修理するのだから左だけの修理ではなく、いずれ壊れるであろう右側のヒンジは補強して修理します。