パソコンにお酒をこぼして壊してしまった場合は、洗浄修理します。

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パソコンにお酒をこぼしてしまった 洗浄修理しました。

投稿日:2011年04月18日

パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。

ビールや焼酎を呑みながらネット動画などをのんびり見るお客様も多いのではと思います。今回の修理はアルコール(お酒)をこぼしてしまったノートパソコンの修理です。

富士通 LIFEBOOK AH550/BN Windows7 マシンです。御客様いわくアルコールをこぼされたとのことで、水分をパソコンにこぼされたときは一分一秒でも早い処置をとると復活する可能性が高まります。特に加糖コーヒーなどに含まれる糖分がマザーボードやキーボードを腐食させます。そうなるとキーボードが入力できなかったり、パソコンの電源が入らないなどの症状がでます。ビール・焼酎・日本酒・ウイスキーなどアルコール類なども同様です。

こぼされてから3日以内であれば復活率は90%ぐらいでしょう。こぼされてその日は電源も文字入力も何の問題がなくても翌日にキーボードの一部が入力できなくなってしまった場合などもございます。

緊急でお客様が車で急いで御持込みいただけました。分解して水濡れ状況を確認します。

キーボードの上部にかかったのでしょうか、キーボードをはがすとその下とLANの差し込み口あたりが、糖分でネチャリとしますね…
下の写真はキーボードを取り外した部分で、アルコールが乾いた跡、形になってのこっている模様です。
(わかりにくくてごめんなさい…)

キーボードは水没の場合、かなりの確率でダメになることが多いので交換になってしまいますが、
今回はキーの一部だけ効きがわるかったのですが復活しました。
マザーボードも洗浄後、水分をエアーで吹き飛ばして入念にじっくり乾かします。
マザーボード専用乾燥機があればほしいなー(汗
弊社ではじっくり室内窓際で天日乾燥をおこないます。なんて原始的。

見事無事にパソコン復活いたしました!かなり嬉しいです。

あとはパソコンに負荷をかけてのテストや、音、キーボード入力やUSBポートの検査など細かくチェックして、すべての試験をパスして完了です。
ハードディスク内のデータも無事で水分をこぼす前の状態に完全復活です。

パソコン使用時は御茶や、夜にビール(私は発泡酒しか飲ましてもらえません)やチューハイを飲みながらYouTubeとか楽しいですが気をつけましょう。こんな動画を見ながらビールなんか飲んでたらヤバいですよ。気をつけましょう!

メーカーの修理の御話になりますが、まずこの手の水没は何の迷いもなくマザーボード交換になります。
マザーボードって基本的な基盤になり、その基盤の上にCPUやメモリ等が搭載されるメインの部品になるわけですが、非常に高価です…部品代だけで3万円なんてザラです。
メーカーでの御見積り技術料込で6万円なんて普通にあります。

ルキテックではマザーボード交換ではなく、洗浄で修理します。
よって修理費用を安く抑えることができます。
どうしてもダメな場合もありますが、早い洗浄がものをいいます。
こぼしたら電源を即座に切り、コンセントからアダプタを抜いてバッテリーを取り外し水分をタオルでできるだけ拭き取ってご連絡ください。
緊急をようしますので、お送りくださるか、御持込みいただければ優先して修理いたします。

マザーボード洗浄修理の詳細はこちらをクリックしてください。

修理のご依頼はパソコン修理専門店 06-6702-1360 ルキテック


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