パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
画面に何も表示されないとのことで宅配便にてパソコンをお送りくださいました。
Apple iMac G5 初代20inc M9250J/A パソコン修理です。
症状は電源は入りバーンと起動音が鳴るが、画面に何も出力されない映らないという症状です。診断しましたが、起動音のあと何も映りません。これはどうしたことだ・・・悩んでても仕方がないので、分解!
ロジックボードの診断用LEDで確認をします。
LED3まで点灯します。
電源もテスターではかりますが各電圧もでています。考えられるはロジックボードか液晶パネルなので、まずはロジックボードをテスターで調べていきます。
その前に本体からロジックボードを取り外す必要があるので分解。コンデンサやらコイルやら無数の部品が並んでのですが、かたっぱしからチェックしていくので診断にも時間がかかります。ミクロの世界ですよ…部品も1つ何ミリってぐらい小さい部品がついているのです。
ロジックボードをまるごと交換してしまえば話は早いのですが、部品代が高くつくためルキテックでは故障部位の修理で対応します。ロジックボード代がいらなくなるので、安く修理できるわけです。
テスターで次々と回路を追いかけていきますーあーーーーー故障個所発見しました。
チップコンデンサではなくコイルが破裂しています。
ハンダゴテで不良コイルを取り外し新しいコイルをハンダづけしました。交換したコイルをテスターで計り0Ωを確認し回路が復活しました。
念のためにほかにも破損がないかテスターで確認し異常がないことを確認して仮組みします。ロジックボードにテスト用のスイッチがついているので仮組でスイッチをいれるのは楽です。こういうところはApple社製品はよく考えられています。
スイッチオン!画面に表示がされ復活です。修理が出来たので、めちゃくちゃうれしい瞬間です。
Appleへの修理依頼でも部品がないとの理由で断られてもルキテックにおまかせください。
できるだけ修理・だめでも部品はあるので修理できます。
データ保護第一優先なので、もちろん修理が完了しても中のデータ・設定などはそのままなので、修理完了後にすぐ元の状態が復活いたします。
修理のご依頼はパソコン修理専門店 06-6702-1360 ルキテック