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起動しないiMac G5 ロジックボードの液漏れコンデンサ修理しました。

投稿日:2011年06月16日

パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪です。
起動しないとのことで宅配便でパソコンを送っていただきました。

iMac G5 M9250J/A 1.8GHz 20インチ 初代モデルをお預かりしました。お客様いわく電源は入るけど、画面になにも映らないとのことなので確認いたしました。

やはり画面には何も映りませんね・・・iMacの簡易診断の定番の確認を行います。本体の裏蓋をあけて診断用LEDを確認しました。

LED2までしか点灯しませんね。正常であればLED3まで点灯しますので、これはどこかがおかしいのでしょう…ショック。。。。って言っていられないのでロジックボードを見ていきます。

ロジックボード上の電解コンデンサの液漏れおよび膨れが目視で確認できますね。こちらは1800uf 6.3Vが20個ついております。膨れていない・液漏れがないコンデンサでも上記の1800uf 6.3Vはすべて再発防止のために電解コンデンサを交換します。

簡単にコンデンサ交換といっても本体からロジックボードを取り外し、半田ごてで多層基板で熱の伝わりにくいロジックボードの電解コンデンサを交換していきます。

日常業務で半田ごては使いまくるので慣れましたが初心者には手ごわい作業だと思います…正直に告白します…私も若葉マークのバリバリの初心者のときは手こずりました。。(なつかしい)

交換がおわりましたが、他にも異常がないかテスタで検査していきます。
異常がないことが確認できたので仮組でスイッチオン!!!!!!!!!!
起動音がなり画面にアップルマークが出力され無事画面に表示が戻りました。
ロジックボードコンデンサ交換修理完了です。

仮組から本組立をおこない各種デバイスが正常動作および機能しているかを調べていきます。
ネット・音・起動・終了など厳しい検査を終えて修理完了です。
データ保護第一優先で修理するので、起動しなくなった直前の状態で返却いたします。
データがない設定がないなんてことはないので、すぐに使用していただけます。

アップルでは初期のiMacの部品はないのでアップル正規サービスプロバイダでも修理は受け付けてもらえません。
ルキテックでは、ロジックボード自体を修理するので部品がなくても大丈夫です。
修復が及ばない場合でも部品はあるので修理は可能です。
弊社は正規サービスプロバイダではございませんが、修理はできます。

修理のご依頼・ご検討くださる皆様有難うございます。
宅配便でお送りくださる場合・店頭でパソコンをお持込くださる皆様有難うございます。
本日も無事修理完了です。

宅配便利用時クレジットカードでのお支払が可能です。できる限り安く修理のうえ、お支払もクレジットカードで分割払いもできます。

修理のご相談・ご依頼はパソコン修理専門店 06-6702-1360 ルキテック


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