パソコン修理・データ復旧専門店 ルキテック 橘@大阪です。
ネットワーク接続型ハードディスク NAS LinkStation LS-500GL をお預かりしました。データが見られないということで診断します。ルキテックではパソコン以外の機器のハードディスクのメンテナンスも行なっております。
パソコンに接続するタイプはUSB接続ではなくLANケーブルで接続するタイプとなっております。早速パソコンにLANケーブルでLinkStationとつないで電源を入れてみます…。
しばらく待っていると下記のようにERRORランプが点滅します。
電源供給部分も怪しいですし、ハードディスクが障害を起こしていてる可能性もあるので分解して検査していきます。まずは電源供給部分をチェック。
コンデンサが2本ほど膨れて液漏れしております。
電源供給部分を修理しようと思いましたが、このばらした状態でハードディスクの音を聞いてみると………カツン…カツン…音を定期的に立てております。
あぁハードディスク内部のHEAD障害のような音が続いております。これは電源供給部分よりハードディスクのデータ復旧優先で処置を施します。
ハードディスクはSATA接続のSAMUSUNG 500Gが入っておりました。
検査に入ります。ハードディスクに障害が起きているときは障害がこれ以上広がらないようにデータ復旧に努めます。ハードディスクとの真剣勝負。
障害ハードディスクのクローン(バイナリーイメージ)の作成を行います。ハードディスク交換です。
やはりHEAD障害がおこっていてカツンカツンと異音をたてておりますが、悪化させないよう保護しながら100%復旧成功しました。
データが見られない・家族の写真が…などなどデータ復旧はルキテックにぜひ一度ご相談ください。