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PowerMac G4 MDD(MirroedDriveDoors)電源が入らない 修理しました。

投稿日:2011年08月11日

パソコン修理専門店 ルキテック@橘です。連日ご依頼をいただく電源が入らない Apple PowerMac G4 MDDの修理でございます。

この機種は電源ユニットの故障が圧倒的に多く、ご依頼をいただきます。今回はごくまれにあるレアケースの修理でございます。

ルキテックではSUMSUNG製の電源ユニットのみを送付していただき修理を行っております。本体をまるごとお送りいただくより、梱包の手間や運賃の面でメリットがあるのですが、今回は本体をまるごとお送りいただきました。

MDDが発売されてから結構な年月が過ぎておりますので、メンテナンスの意味もかねて、調べてくださいとのことでお送りいただきました。

いつもの電源ユニット修理なので、電源ユニットを取り出し修理しました。修理が完了後、電源ユニットの単体テストでスイッチが入るのを確認したので、次は本体に取り付け起動させようとスイッチを押しました。

電源が入りません・・・

あれ・・・!?修理が完了してテストでも確認がとれているのにな何故だ。

なーーーーぜーーーーだーーーーー・・・

弊社所有MDDに修理が完了した電源ユニットをとりつけスイッチオン!
どうしたことでしょうか・・・電源が入ります。これはロジックボードの故障で確定です。

ロジックボード交換を終えてCPUを取り付けます。古い銀グリスを取り去り、新しい銀グリースを塗布し直し、メンテナンス及びロジックボード交換完了です。

あまった時間で分解清掃

もうひとつ、本体ごとお送りいただきましたお客様には、ケースファンの分解清掃をサービスで実施しております。電源ユニットの修理のご依頼をいただき、電源ユニットの修理で終わってしまうと味気ないです。何かできないかということで、ケースファンを分解清掃メンテナンスいたします。分解清掃するだけで、けっこう静かになります。しっかり冷やせるようになるので、熱暴走の予防にもなります。

ハードディスクの不具合を発見

次にハードディスクチェックを行ないましたが、不良セクターが連続で発生しております。このまま使うといずれ問題が起きます。大事なデータが全部消えてしまう恐れもあります。こちらもご報告後交換の了承をいただきまして、データはそのまま不良セクターを修復しながらクローンコピーをとり無事完了いたしました。

結局、電源ユニット・ロジックボード・ハードディスクが故障しておりました。電源ユニットが不安定な状態で使っていたために、ロジックボードやハードディスクにダメージを与えていたのかもしれません。

電源ユニットのみをご送付いただき修理していたら「電源が入らないぞーっ」とお叱りのメールが届いたかもしれません。想像すると恐ろしいことでした。

修理のご依頼・ご相談はパソコン修理専門店 06-6702-1360 ルキテック


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