パソコン修理専門店 ルキテック 橘@大阪@本町です。
Mac Pro (Late 2013)を奈良県からお持ち込みいただけました。
中古で購入して早速使おうと電源を入れると鍵マークがでてパスワード入力を求められてしまいます。
購入してから、いきなりパスワードを求められても何のパスワードだ?生年月日か?なんのことか全くわからずお手上げになってしまうのです。
鍵マークがかかっている状態から、リカバリをしようとcommand (⌘) + Rを押しながら電源をいれてみようとしても受け付けられず鍵マークになります。
原因は友達や知人に譲ってもらったり、ヤフオクやメルカリなどのオークションサイトや、中古ショップから購入するとロックがかかることが多いようでうです。
PINコードロックを解除するため分解します。
電源コードを抜いて2時間以上放置したら内蔵電源が切れて解除されるんじゃない?
分解して内蔵電池を外したら解除されるのでは?
答えはすべてNo!です。
解除のためのロックはEEPROM(BIOSチップ)に書き込まれていて、電池を抜こうが放電しようがしても解除はされません。
電源をいれても書き換えられないROMに書き込まれているので、どうあがいても解除をすることは出来ないのです。
そこは弊社の技術でロックを解除します。
分解してEEPROMにアクセスして解除を行います。えーーーー(外野からの驚きの声)
解除には2つ方法があります!(プラス1あり)
その1
購入時のレシートを持っている場合は購入証明書になりアップルストアさんで無料で解除してもらえます。
その2
解除業者に依頼する。
BIOSチップからBIOSを読み込みロックがかかっている箇所をバイナリーエディターを見ながら解除コードを書き換えます。
簡単なようですが16進数で書かれているので難しいですが、箇所を見極めて書き換えて完了です。
書き換え失敗したらただの箱になって壊してまうので要注意!”
解除完了!
もとどおりに組み立てて解除されたか確認します。
プラス1
諦めてヤフオクなどで売却(滝汗)
その2を選択の場合はルキテックに是非ご相談ください!
底面と上面を外します。
Mac Proの底面です。
ロジックボードです。
赤枠がEEPROM(BIOSチップ) CMOS Serial Flashです。
25Q064Aと刻印されていて8MBの容量のBIOSチップですね。
ホコリまみれになっていますが、きれいに清掃します。
これがMac Proのロジックボードです。
カップラーメンの蓋ではありません(汗)
ゴミ箱と呼ばれたりしていますが、分解してロジックボードをカップラーメンの蓋と例えてしまい…(汗)
外観が円形なので、ロジックボードがどのような形か想像すれば円形なのだろうとは思いましたが、きっちり円形でした。
電源をいれるときにOPTIONキーを押して起動させます。
解除が成功していると起動オプション画面になります。
失敗していると鍵マークが出てきます。
USBケーブルでSSDをつなげてMojave を起動させてみました。
ばっちり起動しました!
PINコードロック解除成功!
解除が終わっても修理が終わったわけじゃなく、各種動作検証を行います。
優先LAN無線LANやUSBポートの動作の確認をおこないメモリエラーがないかなど厳しく検査項目を設けていますが、すべて問題が無いことを確認したので修理完了です。
MacのPINコードロックの解除を承っております。
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